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二十五片 ページ26

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『な、何でしょうか⋯⋯』

戸惑う彼女は、どうすれば良いのかと、正解を必死に考えた。

「おい“炭治郎”!!お前、何女の子の腕掴んでんだアァァ!!」

後ろからやってきた金髪の少年が、自分と少年を引き離す。

「大丈夫?怪我ない?」

『はい!ありがとうございます!』

詰め寄って聞いてくる少年を差程気にする事は無く、彼女は満開の笑顔で答えた。

「え!!何!!この子、超可愛いんですけど!!」

『“可愛い”?言われたのは初めてです!!』


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作者名:そら | 作成日時:2020年10月30日 10時

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