【弱虫ペダル】夢少女【東堂尽八】 (ページ6)

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夢　４ページ6

そして、今日、五回目の夢を見たのだ。

相変わらず寝不足だが、部活に遅れるとマズい。

そう想い、眠く、重たい目をこすりながら用意を始めた。

――

用意をしている最中、東堂は、考えた

さすがにこれ以上寝不足が続くと、落車の恐れもある。

しかし、それよりまず先に、東堂は鏡を見て想った

東「俺の美しい顔にクマなんて出来たら・・・！！」

と。

そしてそれをマズいと考えた彼は、意を決し、他の人に相談してみる事にした。

東「新開と泉田とフクはまともだからなー。中々頼りになりそうだ！

しかし、問題は荒北と真波・・・荒北にこんなことを離したら、絶対にからかわれるだろうなー・・・・

真波はそもそもこねぇし・・・・」

そして東堂は、新開と泉田と福富に話すことを決めた。

――

家を出て、登校中に

東「む？・・・・お！泉田！」

泉田と出会った。

泉「あぁ、東堂さんですか。

どうかしたんですか？」

泉田は東堂に向き直ると、東堂の方へ歩いてきた

東「・・・・・じ、実はだな！

少し、気がかりなことが合ってな・・・・」

東堂は、泉田に、あの夢の事を話し始めた。

立て続けに同じ夢を見る事

その少女の名前だけが分からない事

少女に、まったくの見覚えがないこと――。

それを聞くと、泉田は

泉「すいませんが、僕も覚えがないですね。

すいません。出来る限り、調査してみます」

東「いや、大丈夫だ！

すまんなー、こんな話をしてしまって」

泉「いえ。こちらこそ、お役に立てず、すいません」

その後、俺らは話しながら一緒に登校した。

次は新開だな。