【テニプリ】 テニス界には誰にも知られていない最強な中学があるようです＜対 四天宝寺編＞

２６話で終わりだっ！← ページ33

＝主人公side＝




勝敗は、突然に。





のあがリーチしてから、僕らは期待してた






「勝てる！もしかしたら、ストレート勝ちができるかも・・・」






そう、期待してた







その勝敗の結果は








財「・・・・ま、当然っスわ」





のあ「・・・・・」






財前クンの勝ちだった。







のあは、うつむいて、手を強く握りしめてる







そう、僕ら、コートに居るものから、観客まで、だれしもが





「のあが勝つ」

「財前が負ける」



「金髪が勝つ」


「黒髪が負ける」






なんてかんがえた、あの瞬間







そんな時に、余裕そうに行った財前クン






「そんなもん、対処法ありまくりや。勝った気にならんといてや





まだ、勝負は終わってないで」







あの言葉は、嘘じゃ無かったんだ・・・






――






財「ほな、いくで・・・・(パコン」





財前クンが打つ。






のあ「よっ！(パコン」





のあが今まで通りに、ボールを打つ






先ほどまでなら、ここで回転がかかって、財前クンはとれない――ハズだった。





でも



財「よっ」




スパーン!




財前クンは普通に打った。それもキメ玉を。






のあ「っ・・・・」






審判「ゲーム四天宝寺！４ゲームストゥ４！」







のあ「(急に返してきた・・・・。





・・・ｸｿｯ、コイツ




私が回転をかける前に回転をかけてきた！？)」







財前クンはきっと、のあの回転がかかってもそれが向こうになるように、回転を先にかけてるんだと思う。





のあが回転をかけたら、その回転が無効になるように、計算して――。





・
・





審判「ゲーム四天宝寺！６ゲームストゥ４！」






そのままのあは、負けてしまった。






これは、私は仕方ないとも思う。





彼は、まぎれもない、天才なんだ――。




＝＝



花宮幸ヤ「遅れてごめんなさいっ！




ネ、ネタ不足っス(´・ω・)」

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