ホグワーツ特急 ページ8
リリーとの合流をして、セブルスに渡してたチケットを受け取ると、見たことも無い数字が書いてあった。
「9と3/4番線？見たことない駅の表記だ」
「セブルス、貴方どうやってここに入るかわかるの？」
「…ホグワーツにはお前達のようにマグル生まれの学生も多いと聞く。魔法省の職員がいるはず…」
セブルスの声が途中で途切れる。
いや、途切れさせられた、が正解か。
身長の高い青年がこちらを見ている。
綺麗な銀色の透き通る長い髪をまとめていて、その水色の双眸は透き通るように、俺の方を見つめている。
…いや、正確には俺とセブルスの後ろにいるリリーだろう。
リリーは知らない青年に睨まれるように見つめられているせいで震えていながらも固まっていた。
セブルスと共にリリーが青年から見えないように立つ。
「…そこの三人、ホグワーツの新入生だろう、汽車への道はこちらだ。着いてくるといい」
「…A？」
「…信用してもいいかも」
青年はこの人混みの中、離れてる俺達に届くか分からない声量で呟いた。
でも、俺には確かに聞こえた。
セブルスとリリーには何も聞こえなかったみたいで、俺はふらっとその人のいる方に向かっていった。
ホグワーツの名前知ってるんだし、きっと上級生の一人なんだろう。
そういう浅はかな考えだったけど二人も俺の事を心配して一緒に着いてきてくれた。
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八神(プロフ) - ああさん» ……ああ！？本当ですね……修復が難しい流れなのでキャプション記載させていただきます。ご指摘ありがとうございます。 (2019年11月9日 22時) (
レス) id: 5d49f427fa (このIDを非表示/違反報告)
ああ - あの、組分けの時って苗字順に呼ばれるじゃなかったですっけ？ (2019年11月4日 11時) (レス) id: a72da57039 (このIDを非表示/違反報告)
LN - 楽しみにしてる、いい作品だね！こういうのハリポタだと珍しいから頑張って！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八神 | 作成日時：2018年12月21日 21時
