#26 意外な特技 ページ32
(今更ですがひな祭りの公式絵で五人囃子の謡担当だったってことは冨岡さんは歌が上手いのでは!?という妄想の産物です。中の人歌上手いし)
「義勇さん!折り入って頼みがあるのですが!」
「どうしたんだ炭治郎」
『凄い切羽詰まってそうな勢いですね 』
「俺達ハイカラバンカラデモクラシーっていうのを組んでるんです」
『 あぁ、略してハイデモって言われてるやつ。
炭治郎くんと善逸くんと伊之助くん。それに宇髄さんでやってるんですよね』
「あの演奏は俺も好きだ」
「はい…。それで俺は歌担当なんですが周りから音痴だってよく言われるんです。そこで!義勇さんにご指導をお願いしたいんです!」
「待て、何故俺なんだ」
「錆兎と真菰におすすめされました」
「俺はやらな
『いいですね!私も2人の歌聴いてみたい! 』
…少しだけだぞ」
「ありがとうございます!義勇さん!」
ちょろ岡さん。
「しかし…俺でいいのか。自信が無い」
「やってみないとわからないですよ!大丈夫です」
「とりあえず炭治郎、何か歌ってみろ」
「じゃあもう終わっちゃったけど“ひな祭り”を」
『 私炭治郎くんの歌聴くの初めてです』
「あ゛ァアかりをづげましょぼォンぼりに゛ィイイ〜♪」
「うん。感動した」
『な、なるほど…そうですね… 』
「これは教える必要がないんじゃないか」
『い、一応義勇さんも歌ってみては 』
「…あかりをつけましょぼんぼりに(超美声)
おはなをあげましょもものはな(ビブラート)」
『おぉ…おおお綺麗 』
「凄い…錆兎達がおすすめするのも納得できます」
「そうか?」
『 歌ってるのが絵になると言うか…なんか儚い』
「ど、どうやったらそんなに綺麗に歌えるんですか!」
「普通に歌ってるつもりなんだが」
「あ、あ゛かりを…うーん?」
「最初の“あ”に力をいれすぎなんじゃないか」
『 めっちゃ熱烈に指導してるとこ申し訳ないんですがハイデモの歌練習しに来たんじゃないんですかね』
「あ!そっか!」
「その曲はお前たちが作ったものだし炭治郎の音程が正しいんじゃないのか?何を直す必要がある」
「それもそうですね…じゃあいいのかな?
今日はありがとうございました!」
「あぁ。気をつけて帰れよ」
『 …何も解決してなくね?』
とりあえず義勇さんの歌が素敵すぎて惚れ直した
*
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ゆめまき(プロフ) - 紗夜菜さん» リクエストありがとうございます!採用させていただきますね (2020年3月4日 20時) (レス) id: 63150a678f (このIDを非表示/違反報告)
紗夜菜 - 遊園地デートとかどうですか?遊園地ないと思うけど (2020年3月4日 12時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
独り身ベア(プロフ) - ゆめまきさん» とても面白かったです!有難うございました!義勇さん可愛い・・・ (2020年3月2日 7時) (レス) id: 8d08b35300 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめまき(プロフ) - 独り身ベアさん» リクエストまで…!ほんといつもありがとうございます!かなり遅れてしまいましたが制作してみました! (2020年3月2日 3時) (レス) id: 63150a678f (このIDを非表示/違反報告)
独り身ベア(プロフ) - リクエストお願いしたいです!義勇さんと一緒に鮭大根を食べてほんわかする・・・みたいなのがいいです!お願いします!更新頑張ってくださいね!(ほんわか系好きな人) (2020年2月29日 18時) (レス) id: 8d08b35300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめまき | 作成日時:2020年2月8日 0時