【明治東京恋伽】満月の夜森邸組 (ページ3)

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昼。

「わぁ…っ！」

私は目の前に広がる光景に目を輝かせていた。
そう、肉だ。
牛。

「ふふ、喜んでいただけて嬉しいです」

フミさんが微笑む。牛肉を口にした私も微笑む。
ああ…美味しい…牛肉はいつの時代も牛肉なんだ…

「フミさん、おかわりありますかっ？！」
「ありますよ。持ってきますね」
「ありがとうございます！」

・

昼食後。
特にやることも無かった私は、自室の掃除をすることにした。
普段はフミさんがやってくれるが、いい加減いたたまれなくなった私はここ最近、掃除してもらうのを断っている。
拾ってもらって家に住まわせてもらってお小遣いまでもらって、家事もしなくていい。
文字にすると大分酷いな。悠々自適と言われればそうだけども、私にだって良心くらいはある。家事の手伝いしかできることはないけど。

少なくとも３日に一回は掃除しているから、埃はあまり溜まっていない。
なので、私は殆ど触ったことのない化粧台の引き出しを整理することにした。

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作者です。
今更ながら書いてないと思ったので…
明治に芽衣ちゃんとAさんのどっちもトリップしたことにしたらどこかしらで話がこんがりそうだな、と思ったので芽衣ちゃん＝Aさんということになってます。
説明力が無い。
名前の初期設定「綾月芽衣」を「綾月A」にした感じです。食の好みとか魂依であることとかはそのままで。
はい。
これからもよろしくお願いします(・ω・)ノ！！