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父｢A、私だ。
突然電話してすまない。｣
会話をするのは7年ぶりくらいなのに
あたかも普通の父親のように話す声。
『何の、用でしょうか…』
父｢明日会えないか？話がある。｣
『何の話ですか…』
父｢ここでは言えない。
とにかく明日の14時に行く。引越しはしていないか？｣
お前は狂っている
と言われたあの時のままの威圧感ある声に
ああ逆らえない、
そんな思いが蘇る。
『叔母さんが手配したマンションです』
父｢わかった。車で行くから外で待っていろ。｣
私の返事を聞くより先に切れた。
今日のあの男はやっぱり父親関係の人なのか。
龍｢A？どうかした？｣
___幸せを逃がさないように
しっかり掴んでいなくちゃ、
目の前の幸せが逃げてしまう
奪われてしまう
『なんでもないよ、お店から。』
龍｢そっか。｣
『私もお店辞めてちゃんと働こうかな？』
龍｢働かなくてもいいけど、
店辞めるのは賛成かな。(笑)｣
絶対離さない。
壊させない。この幸せは。
→
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きらり(プロフ) - 柊ノアさん» お返事遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございます。書き手の方に褒めていただけるのはとても恐縮ですが嬉しいです。更新ペースが遅過ぎますが、完結までぜひお付き合いください。 (2018年5月15日 1時) (
レス) id: b9712d1521 (このIDを非表示/違反報告)
柊ノア(プロフ) - はじめまして。柊ノアです。とても面白いです。私は京本担ですが七五三掛君も好きなので… (2018年3月25日 11時) (レス) id: fcacf34529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらり | 作成日時：2018年2月20日 19時
