月の姫4

べんしょう ページ4

ルーナside



ル「ジェハ、そろそろみんなの所に戻ったほうがいいわ」






ジ「そうだね、…また次の機会にするよ」




あんまり目に止まるものがなかったのかな…？




.






.








ユ「あ〜！やっと帰ってきた！二人共遅いよ！」





ル「ごめんなさい、ユン」



ジ「ユン君、ごめんね」






二人してユンに謝る







ユ「ま、いいけど…市場ももう終わりだし俺達も移動するよ」





皆『は〜い！』









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ル「ねぇ、ヨナ達は何処に行ってたの？」






移動中、暇だったからヨナに聞いてみた





ヨ「えーとね、剣の試合してたから見に行ってたの」





ル「そっか、面白かった？」




ヨ「うん！というか、ハクが飛び入りで参加して」





ル「え！？そうなの？」





ちょっと前を歩いていたハクに声をかける




ハ「…そういう気分だったからノリで………、優勝したけど」





ル「ノリで優勝って……」




三人で会話をしていると唐突にキジャの声が耳に入って来た








キ「……本当に済まなかった！！！」



キ「代わりにこれを購入してきたのだが、どうだろうか！」





ジ「えっと、キジャくんいったん落ち着こうか」









どうかしたんだろうか？

キジャが何か渡している様だけど……







ゼ「白龍〜、それじゃ緑龍になんにも伝わってないから」




ゼノがキジャを落ち着かせるようにそう言うとキジャは改まったようにジェハに向き直った





キ「むむ、すまない…ジェハ、落ち着いてくれ」






ジ「いや、落ち着くのは君の方だからね？」







キ「…先日、私がそなたのリボンを切ってしまったことについてなんだが…」



ハ「切るっつーか引き裂く、な」




キ「…そのことでそなたは酷く心を痛め、嘆き悲しんだ事であろう」






ジ「そこまでじゃないからね！？」



キ「私は空よりも高く、海よりも深く反省し二度とこのような事が無いようにと夕日に誓った」





ジ「そこまで来ると重いよ！」





その後もキジャはどれだけ自分が軽率であったか、またどれだけ反省したかを語った







ハ「で、まとめると？」





最初は面白がっていたハクもめんどくさくなったのかキジャにそう言った








キ「リボンを買ってきたので使ってくれ！！」









皆『最初にそれ言えよ！！！』








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ふざけました、すみませんm(__)m

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