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「おい、入んぞ」
「へ?はい…?」
何故か、当たり前のようにあたしの家の中に入っていく大海弥くん。
「ほら、Aもそこに突っ立ってないで、入ろ?鍵閉めるよ?」
「ま、待って!!」
お姉ちゃんに急かされながら入ると、腕を組んだ大海弥くんがこっちをジトーっと見てた。
…何か悪いことしたかな?
「…部屋どこ?案内してよ」
「へ、部屋…?」
「そう、星原の部屋ここじゃ、話しにくいだろ」
いや、そうですけどねっ!?
でもね!?
「えっと…あたしの家って部屋ないんですよー」
「目、泳いでるけど?」
「えっと…昨日全焼しちゃってー」
「の割には家綺麗じゃん」
「えっと…い、今飼い犬が出産中でそれで使ってます」
「そういうのって普通病院だろ」
「えっと…旅立っていかれました!!」
「部屋が歩くわけねーだろ。現実見ろよ」
ど、どうしよ…
まさか、部屋が…アレだなんて…言えないよ…
「早くしろ」
「いや、だから…」
「あれ?まだいたのー?」
「あっ、お姉さん…すんません、コイツの部屋ってどこスか?」
「案内したげる。着いといで♪」
お姉ちゃん逝け!!
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夢叶(プロフ) - ざわちゅうさん» ありがとうございます(´∀`*)お名前と同じですねww…ざわちゅうって言葉出してましたか?(^_^;) (2012年7月23日 23時) (携帯から) (レス) id: fccec6d73b (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - ふうみきさん» えっ、お上手だとか…てれr(( ケータイ小説ハマってるんでその影響出てるかもしれないです^^;でも、褒めていただきありがとうございます!! (2012年3月29日 18時) (レス) id: b5f5af4019 (このIDを非表示/違反報告)
ふうみき - 小説を書くのがお上手なんですね〜プロの携帯小説みたいです** (2012年3月29日 9時) (レス) id: 0c659a6204 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - ぺどう沢さん» そんな人がいるなんてうらやまs((キュンキュンしていただきありがとうございます^^ (2012年3月28日 22時) (携帯から) (レス) id: fccec6d73b (このIDを非表示/違反報告)
ぺどう沢(プロフ) - 好きな人の性格に似てたところがびっくりしましたwww何か・・・キュンキュンきちゃいました/// (2012年3月26日 15時) (レス) id: 5e2d8de545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢叶 | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kagurakamuisougo/
作成日時:2012年2月26日 0時