今日のわんこ 117号 ページ41
ごみ集めを手伝ってもらった日から早2日。
朝方の6時頃に各階隊長、複数人の隊員たちが近くの鬼の集落へ向かっていった。
歪「それじゃあ、行ってきます!!」
A「うん、行ってらっしゃい。気を付けるのよ?」
歪「はい!」
玄関前まで見送りをしているAからなかなか離れない歪に岼は歪の背後に立つと、肩を軽く叩く。
岼「ほら、歪行くわよ。(鬼の捕獲が終わったらかんざし買いに行くんでしょ?)」
そのアイコンタクトに察したのか、少し葛藤しているような顔を浮かべると渋々Aから離れていく。
歪「はい…。(もうちょっとAさんと一緒が良かったけど、誕生日プレゼント買わないと…。昨晩岼さんから喝入れられたし)」
"岼「いい!?鬼の捕獲が終わったらすぐに買いに行くわよ!あと1ヶ月もないんだからね!!」
歪「は、はい!!よろしくお願いします!」"
遠くなっていく皆の背中を見送って私たちはキッチンへと戻る。
キッチン1「最近、やたらと鬼の材料が必要みたいな話聞くけど一体なんでそんなに必要なんだ?」
キッチン3「分かんないです。」
A「(あー、なんか歪が言ってたな…雷だなんだ…。)」
キッチン2「そんなの俺らが知ってもなぁ…。」
キッチン1「だな。」
キッチン4「あー、これから洗い物か…。ダルい…。」
キッチン3「まあまあ、その分昼食は少ないからさ?」
Aもその後についていくと、背後から強い勢いで腕を引っ張られる。
A「!」
すぐさま振り返ると、そこには仏頂面の桃坂副隊長が私の腕を強く握り締めていた。
A「桃坂副隊?」
私の言葉に他全員が振り返る。
桃坂副隊はAの後ろにいる隊員たちとも目が合うと、その4人に軽く声をかける。
桃坂「悪いんだけど、ちょっと桃腕借りてくよ。」
キッチン1「あ、はい…!」
桃坂「ほら、こっちに来い。」
A「え!?ちょっと…!」
Aは桃坂に引っ張られたまま、玄関を後にして桃坂に質問を大量に繰り出しつつ桃坂の自室まで連れていかれた。
すみません!時間なくて…!また後で更新します!
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» 応援コメントありがとうございます(о´∀`о)まだ頭の中で流れを作り出してる最中ですが、皆さんが知ってる原作と少し違う世界が味わえたらなと思います。ご期待ください…!! (3月31日 9時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - めちゃめちゃ続きが気になる終わり方!あと、4になったら本編って書いてあってそれも楽しみ!でも、小説書くの大変だと思うのでゆっくりで大丈夫です☺️頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (3月31日 9時) (レス) @page40 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» ありがとうございます!!もっと皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります(*`・ω・)ゞ (2月26日 7時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - 祝100話!!おめでとうございます🎊🎉これからも頑張ってください!応援してます!! (2月25日 21時) (レス) @page17 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» そこまで言ってくれるとは…!!(///∇///)これからもまだまだ続きます!! (2月2日 6時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45
作成日時:2024年1月28日 21時