今日のわんこ 100号 ページ17
祝100話( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
A「う…うぅ…。」
Aは真っ暗な場所で机に伏せながら汗をかいて悪夢にうなされていた。
だが、いつもの悪夢ではなかった。
Aの夢
歪「なんですかこれ?どれも美味しくない…。」
目の前の歪は持っていたご飯のお盆をまるごと床に叩きつける。
落ちたことによって容器に移されていた食べ物たちは容器からはみ出て床やお盆の上に散らばる。
それを見せつけられてAは涙目になりながらひたすら謝る。
A「ご、ごめん!もっと美味しく作るから…!」
急いで足元にあるお盆と食べ物を集めようとすると、歪はかかとを返してAに背を向ける。
歪「前までは美味しかったのに…残念です。あなたに失望しました。もうこの研究所から出ていきます。さよなら、
A「いや…待って…歪…!」
歪はもうこちらを振り向かずにどこかへ去ってしまう。
A「お願い…歪……嫌…。」
嫌あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
キッチン全員「!!!!」
つんざく悲鳴にA以外の隊員が全員飛び起きる。
キッチンはすぐに灯りが点き、全員がAを落ち着かせる。
A「嫌ぁぁあ!!歪!!!」
キッチン2「A!落ち着け!!」
涙を流しながら目を覚ますA。
余程恐ろしかったのか、息切れをして震えている。
キッチン1「ホットレモン!ホットレモン用意してくれ!」
キッチン3&4「はい!」
A「うぇぇぇぇ…(泣)」
ガチ泣きするAに隊員は背中を擦る。
キッチン3「A!お前が大好きなホットレモンだぞ!!」
キッチン4「大丈夫だから落ち着け!ゆっくり飲めよ…!」
Aはマグカップを受け取ると、レモンスライスが一枚浮かんでいるお湯を口つける。
A「……ほぉ…。」
周りの雰囲気は一気に温かくなっていく。
泣き止んでホットレモンを夢中で飲み続けるAの頭を撫でる。
キッチン1「焦った…。何かと思った…。」
A「ごめんよ…。起こして…。」
キッチン2「いや、いいよ。それにしても緊急会議中に俺ら全員寝落ちしてたのか。」
キッチンには普段ないホワイトボードが置かれていて、歪隊長好みの味付け!!と書かれていろんな案がある中大きく【偽物説】と円で囲まれていた。
キッチン1「とりあえず、歪隊長の件はしばらく様子見な?」
Aはまたホットレモンを飲むと隊員は悪夢の内容を聞き出す。
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カギ(プロフ) - ジョーカーさん» 応援コメントありがとうございます(о´∀`о)まだ頭の中で流れを作り出してる最中ですが、皆さんが知ってる原作と少し違う世界が味わえたらなと思います。ご期待ください…!! (3月31日 9時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - めちゃめちゃ続きが気になる終わり方!あと、4になったら本編って書いてあってそれも楽しみ!でも、小説書くの大変だと思うのでゆっくりで大丈夫です☺️頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (3月31日 9時) (レス) @page40 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» ありがとうございます!!もっと皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります(*`・ω・)ゞ (2月26日 7時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ジョーカー(プロフ) - 祝100話!!おめでとうございます🎊🎉これからも頑張ってください!応援してます!! (2月25日 21時) (レス) @page17 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - ジョーカーさん» そこまで言ってくれるとは…!!(///∇///)これからもまだまだ続きます!! (2月2日 6時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45
作成日時:2024年1月28日 21時