今日のわんこ 42号 ページ47
一応二人にも聞いてみた。
真二「Aさんは強いのか?強いに決まってんだろ!!」
歪「は、はい…!」
真一「あぁ、弟の言う通りだ。Aさんが強くて当然。」
二人は当たり前かのように何度も頷く。
真二「てめぇ、舐めんなよ!Aさんはな、俺らよりも強いんだ!」ドヤァ
キッチン2「それ、ドヤ顔で言うことなんすか?」
歪「お二人よりも…?お二人で合わせてもAさんの方が強いんですか?」
真一「あぁ。というか能力もありで戦うとなると逆に二人で戦ったらこっちが不利になる。」
歪「え…。」
それを聞いて思わずびっくりする。
真一「能力なしで二人がかりならワンチャン勝てるな。マンツーマンでいったら確実に負ける。」
歪「(Aさん、凄い…。……Aさんの能力って…)あの…Aさんの能力って…」
まだ質問をしている最中に司会の声で遮られる。
司会「しょ…勝者…!桃腕 A…!!?」
会場に視線を戻すと、久望は大の字で息を切らしておりAさんだけが立っていた。
その光景にこの場にいる全員が驚きの声を出す。
「嘘だろ…」
「あの女、何者だよ。」
「久望副隊が負けるなんて…」
真一&真二「……」
双子は立っているAさんを見て呆然としている。
歪「……?真一さん…?真二さん…?」
真一&真二「……(Aさんのカッコいいところ)見逃した!!!!!」
ケンカっ早い真二は歪の胸倉を掴んで大きく揺らす。
真二「テメェ!!!Aさんのカッコいいところ見逃したじゃねぇか!!!どうしてくれるんだ!!」
歪「す、すみませんっ!!」
真二「許さねぇ!!」
真一「どんな形で勝ったんですか?」
「え?最後に女が久望副隊にドロップキックかまして終わったぞ。」
真一「見たかった…。」
他の隊員から状況を聞いて膝から崩れ落ちる真一。
岼「…ねぇ…!なんかアンタのことで揉めてるっぽいけど。」
A「ほっといてください。どうせ今夜辺りにマ●カーしてますよ、アイツら。(よし、また米から近づいたな。)」
Aは久望をゆっくりと立たせながらそう言った。
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カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらってとても嬉しいです!最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください! (12月12日 12時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです!!続きも楽しみにしてます!! (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45
作成日時:2023年9月9日 20時