検索窓
今日:124 hit、昨日:60 hit、合計:9,332 hit

今日のわんこ 42号 ページ47

一応二人にも聞いてみた。

真二「Aさんは強いのか?強いに決まってんだろ!!」

歪「は、はい…!」

真一「あぁ、弟の言う通りだ。Aさんが強くて当然。」

二人は当たり前かのように何度も頷く。

真二「てめぇ、舐めんなよ!Aさんはな、俺らよりも強いんだ!」ドヤァ

キッチン2「それ、ドヤ顔で言うことなんすか?」

歪「お二人よりも…?お二人で合わせてもAさんの方が強いんですか?」

真一「あぁ。というか能力もありで戦うとなると逆に二人で戦ったらこっちが不利になる。」

歪「え…。」

それを聞いて思わずびっくりする。

真一「能力なしで二人がかりならワンチャン勝てるな。マンツーマンでいったら確実に負ける。」

歪「(Aさん、凄い…。……Aさんの能力って…)あの…Aさんの能力って…」

まだ質問をしている最中に司会の声で遮られる。

司会「しょ…勝者…!桃腕 A…!!?」

会場に視線を戻すと、久望は大の字で息を切らしておりAさんだけが立っていた。

その光景にこの場にいる全員が驚きの声を出す。

「嘘だろ…」

「あの女、何者だよ。」

「久望副隊が負けるなんて…」

真一&真二「……」

双子は立っているAさんを見て呆然としている。

歪「……?真一さん…?真二さん…?」

真一&真二「……(Aさんのカッコいいところ)見逃した!!!!!」

ケンカっ早い真二は歪の胸倉を掴んで大きく揺らす。

真二「テメェ!!!Aさんのカッコいいところ見逃したじゃねぇか!!!どうしてくれるんだ!!」

歪「す、すみませんっ!!」

真二「許さねぇ!!」

真一「どんな形で勝ったんですか?」

「え?最後に女が久望副隊にドロップキックかまして終わったぞ。」

真一「見たかった…。」

他の隊員から状況を聞いて膝から崩れ落ちる真一。

岼「…ねぇ…!なんかアンタのことで揉めてるっぽいけど。」

A「ほっといてください。どうせ今夜辺りにマ●カーしてますよ、アイツら。(よし、また米から近づいたな。)」

Aは久望をゆっくりと立たせながらそう言った。

今日のわんこ 43号→←今日のわんこ 41号



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:桃源暗鬼 , 桃次歪 , オリジナルストーリー , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらってとても嬉しいです!最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください! (12月12日 12時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです!!続きも楽しみにしてます!! (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45  
作成日時:2023年9月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。