今日のわんこ 21号 ページ26
今日は午前10:00から隊長(副隊長含め)会議があって今まさにその最中。
そんな中、僕は今第9部隊隊長と副隊長に睨まれています。
歪「…(なんでこっち睨んでるんだろう…。何か気に触ることしちゃったかな?)」
会議が終わると、二人は真っ先にドアを背にして僕の前に立つ。
まるで、部屋から出さないと言われてるみたいだ。
どうすればいいか困っていると、副隊長の方から喧嘩売りに話してくる。
副隊の名前は確か桃ノ木 真二…。
真二「おい、お前!最近調子乗ってんだろ。」
歪「?」
すると、隊長で真二の兄でもある桃ノ木 真一が真二の言葉を訂正する。
真一「違うぞ、弟。調子に乗りすぎてるんだ。」
真二「あー、そうかも。」
双子の鋭い目線が僕を突き刺す。
それなのに、今の状況が分からず二人の顔を交互に見ることしかできなかった。
歪「?…?」
数分後
放送が研究所中に流れる。
放送【料理係の桃腕 A!!今すぐ第一会議室に来い!!】
キッチン2「?なんか呼ばれてんぞ。お前」
その頃、Aは暇な状況ではなかった。
A「今チャーハン炒めてんだよ!!後にしろって言っとけ!」
キッチン3「え、でも……」
また放送が流れる。
放送【桃ノ木の双子が歪隊長に喧嘩売ってるぞ!!早く来いや!!!】
手が離せないAに隊員は内線を取ると、第一会議室に電話をかける。
内線からはなにやら破壊しているような慌ただしい音が聞こえる。
それに構わずAも内線に向かって叫ぶ。
A「知るか!!マジで手が離せないんだって!!」
内線【今にも双子が殴りかかりそうだぞ!!…っておい!どこ行くんだよ!?】
キッチン3「なんか騒がしいな、あっち。」
キッチン4「な。」
すると、徐々にバタバタとうるさい足音が大きくなっていく。
A「(足音からして3人…アイツら…!)」
案の定3人がキッチンに飛び込んで来る。
真二「逃げんな!テメェ!!」
真一「Aさん…!コイツを押さえてください!」
歪「Aさん!助けてください…!!」
A「お前ら全員出てけぇ!!(怒)」
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カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらってとても嬉しいです!最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください! (12月12日 12時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです!!続きも楽しみにしてます!! (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45
作成日時:2023年9月9日 20時