今日のわんこ 20号 ページ25
普段通りご飯を作って休憩をしていると、息を切らした歪がキッチンに飛んでくる。
あまりの焦りように私たちは少し困惑する。
A「どうした…。」
キッチン1「おい…水用意してくれ。」
キッチン3「おう…」
歪はまだ息があがったまま叫ぶ。
歪「Aさん!雨降ってます!洗濯物!!」
その叫びに思わず絶句する。
走って洗濯物のところへ向かうと、雨水を垂らしている洗濯物が視界に入ってその場で膝から崩れ落ちる。
A「……遅かった…。」
歪「あ……えっと……」←指示出されてないから取り込んで良いものなのか分からずオロオロ
雨に濡れながら歪と一緒に洗濯物を取り込む。
歪「…全部濡れちゃってますね…。」
A「しょうがない…明日、また洗濯し直しだな。」
私と歪はタオルで濡れた髪を拭きながら濡れた洗濯物を見る。
歪「乾燥機はないんでしたっけ?」
A「あることにはあるんだけど、私は使っちゃダメなんだよね〜。」
歪「え、なんでですか?」
A「……そういう決まり。」
歪「…?」
私はそう言って洗濯物をいつもカゴに置いてる場所にそのまま置く。
A「今日から出る洗濯物は気にせずにこの上に置くように伝えといて。」
私は洗濯物を指差して言うと歪は「分かりました。」とうなずいた。
翌朝
A「……いや、多すぎだろ…。」
昨日濡れた洗濯物の上には普段よりも多く出されている洗濯物。私は歪に手伝って貰いながら洗濯物を干した。
??「……最近、アイツAさんにくっついてばっかだね。兄さん」
??「そうだな、弟。身の程をわきまえさせないとな。」
??「うん。」
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※必ず読んでください。
今後、
尚、単行本が発売されて本誌の内容まで追い付いた際は表示を消します。
ご了承下さい。
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カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます!気に入ってもらってとても嬉しいです!最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください! (12月12日 12時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです!!続きも楽しみにしてます!! (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カギ | 作者ホームページ:http://kogakogaminemine1321%45
作成日時:2023年9月9日 20時