今日のわんこ 1号 ページ3
数ヶ月前
私たちの仕事は飯を作ること。
ここ、華厳の滝跡研究所はいわゆる厄介者たちの集まり。
性格に異常な者がいれば、戦場・事務でも役に立たない桃太郎、そして理不尽な理由でここに飛ばされた桃太郎も存在する。
私たちは急遽足りなくなった昼食の追加を作り終えると、私はまくっていた袖を直してキッチンに出る。
キッチンの自動ドアの横には正座している桃太郎がいる。
その桃太郎には【僕はキッチンの人たちの目を盗んでつまみ食いしました。】と書かれた看板を首からぶらさげている。
ソイツは空虚な瞳をさせておきながらニコニコと表情を浮かばせて私を見る。ソイツの口端には米粒がついていてついさっき追加で作った物と同じだ。
私はソイツを少し睨み付けながら言った。
A「おい、しっかり反省したか？」
ソイツは…桃次 歪は更に満面の笑みを見せて答えた。
歪「はい、反省はしました。でも後悔はしてません！」
私はキッチンに向かって叫ぶ。
A「おい！漬物石持ってこい！」
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カギ(プロフ) - ? ?*ジョーカーさん» コメントありがとうございます！気に入ってもらってとても嬉しいです！最近、続編も出しましたので良ければそちらもお楽しみください！ (12月12日 12時) (
レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
? ?*ジョーカー(プロフ) - めちゃ好きなストーリーです！！続きも楽しみにしてます！！ (12月11日 22時) (レス) @page15 id: d4c44e022b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2023年9月9日 20時
