13.後輩との再会 ページ29
A姉side
A姉「新しい相方の能力が知らないのが厄介ですね。」
無陀野「そのときは基本警戒していれば良い。」
A「むぅ…その位分かってますよ。……相変わらずだったな、京夜。」
無人「……そうだな。」
私の口調が戻ったことにすぐ気づく無人くん。流石だな……にしてもこのしゃべり方も戦闘部隊の頃ぶり？やっぱ楽だわ。
A「久々の戦いなんだし以前の話し方に戻してもいいだろ？無人くん」
無人「ああ。」
久々だし暴れてやるか。
A「いた。」
私たちは屋根の上に立っていた。ちょうど桃太郎と戦闘部隊が対立していた。だが、仲間が数人殺られていた。
唾切「わざわざご苦労なこと。鬼機関の下っ端が大量発生か。」
大人数VS二人(と一匹か？)だが、明らかに鬼機関が押されていた。
まあ、相手が悪すぎる。こうなってもおかしくない。
戦闘部隊「隊長も副隊長も殺されるなんて…強すぎる…。」
無人「小ヶ峰、俺から離れるな。できれば傘の中に入ってくれると助かる。」
A「ああ。」
無人くんが血蝕解放をしていつもの傘を作ると唾切たちに向けて雨過転生を繰り出す。
唾切「無陀野くんと小ヶ峰くんじゃないか。久しい顔だねー。なんで京都に？」
無人「…。」
少しずつ煙が晴れていく。
唾切「いきなり仕掛けるなんて酷いなー。まぁ死体が盾になってくれるけど」
無人「クズが…。」
A「…。」
私たちは唾切たちを睨む。
すると、見覚えがある顔が眼に映る。
思わず「あ」と声を漏らすと、相手も驚いた顔をして口を開いた。
蓬「…！A先輩…。」
唾切「蓬くん、小ヶ峰くんと知り合いなの？」
無人「あの女、知ってるのか？」
A「うん、中学の頃の後輩。」
私は親指で蓬に向けて説明する。
蓬の能力だったら知ってるからラッキーに感じた。
さて、当時はコーヒーカップしか閉じ込められなかったくらいだったけど、どこまで成長したのかね。
蓬「A先輩は吉備学園の先輩だったす…。」
唾切「あー、吉備学園ね〜。でも、先輩だとしても正体は鬼。殺せるよね？」
蓬「うっす！そこは心配ないっすよ。」
おっ、良い眼してんな〜。楽しませろよ？
私は準備してるときに腰に装着したウエストポーチから
A「さて…始めるとするか。」
私は不適な笑みを浮かべた。
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カギ(プロフ) - アニメ好きさん» ありがとうございます！頑張ります！ (1月11日 12時) (
レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き(プロフ) - なるほど！教えて下さり有難うございます！これからも投稿頑張ってください！ (1月11日 10時) (レス) id: 19e7ef702b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - アニメ好きさん» 読んでくださりありがとうございます…！夢主の服装は基本ワンピースです。車イス生活で一番楽な服装なのと可愛いという理由で選びました(笑) (1月11日 6時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き(プロフ) - この小説はマジでとっても面白いのですが、夢主の服装どうしてもわからないのですが、教えていただくことって可能ですか？💦 (1月10日 8時) (レス) @page26 id: 19e7ef702b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - 暇人の暇人さん、コメントありがとうございます！今少し忙しい時期ではありますが精一杯頑張りますので温かく見守って頂けると嬉しいです( ≧∀≦)ノ (2022年4月15日 21時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2022年4月1日 22時
