1.今回の生徒たち 続き ページ3
小ヶ峰side
一ノ瀬「え？遊ぶの？」
だが、その生徒の言葉を無陀野先生は無視して私の方を見る。
無陀野「その前にお前らの副担任を紹介する。小ヶ峰、入って来い。」
無陀野先生に呼ばれて目の前にあるドアを避けるのに苦戦しながらなんとか無陀野先生の横に停まることが出来た。
皇后崎「(車イス？見た目からして雑魚だな。)」
矢颪「(あ？あんなのが副センコー？使えんのかよ。)」
遊摺部「(戦闘部隊の方ではなさそうだ。)」
屏風ヶ浦「(足…大丈夫かな…。)」
手術岾「(足……僕も同じようになるんだ、きっと…。)」
漣「(世話し甲斐がありそうだな。)」
小ヶ峰「(うーん、足に視線を感じる。)今日から皆の副担任になりました。小ヶ峰 Aです！無陀野先生と一緒に君たちを指導していくのでよろしくお願いします。」
無陀野「という訳だ。小ヶ峰、話は聞いていたな。お前は教室で待機していろ。」
小ヶ峰「えっ！？」
無陀野先生の言葉に納得がいかず、思わず驚きの声を上げてしまった。
小ヶ峰「私も同行しちゃダメですか？」
無陀野「……お前、今から行くところ分かってるだろ？」
小ヶ峰「ええ…まあ、なんとなくですけど…。」
無陀野「お前はなにするんだ？」
小ヶ峰「え？普通に無陀野先生のお手伝いを…。」
教室全体が静まり返る。
小ヶ峰「えっ！？私、もしかして変なこと言いました？」
一ノ瀬「(えっ！？気づいてないの！？)」
皇后崎「(逆になんで行けると思ったんだ。その足で)」
生徒全員が黙り込んでいると無陀野先生がため息をつく。
無陀野「ハァ…小ヶ峰。」
小ヶ峰「はい。」
無陀野「コイツらに教えといても損は無いだろう。血を使え。」
小ヶ峰「はい。」
私は返事をして車イスの後ろに下げておいた鞄から護身用グッズを取り出してその中からナイフを取った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カギ(プロフ) - アニメ好きさん» ありがとうございます！頑張ります！ (1月11日 12時) (
レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き(プロフ) - なるほど！教えて下さり有難うございます！これからも投稿頑張ってください！ (1月11日 10時) (レス) id: 19e7ef702b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - アニメ好きさん» 読んでくださりありがとうございます…！夢主の服装は基本ワンピースです。車イス生活で一番楽な服装なのと可愛いという理由で選びました(笑) (1月11日 6時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き(プロフ) - この小説はマジでとっても面白いのですが、夢主の服装どうしてもわからないのですが、教えていただくことって可能ですか？💦 (1月10日 8時) (レス) @page26 id: 19e7ef702b (このIDを非表示/違反報告)
カギ(プロフ) - 暇人の暇人さん、コメントありがとうございます！今少し忙しい時期ではありますが精一杯頑張りますので温かく見守って頂けると嬉しいです( ≧∀≦)ノ (2022年4月15日 21時) (レス) id: 0f9522b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カギ | 作者ホームページ：http://kogakogaminemine1321%45
作成日時：2022年4月1日 22時
