･【ver.SHO】 ページ44
紫耀side
岸くん、廉、ジンと撮影は順調に進んでいって。
さっき撮影を終えたのは海人。
見てるだけでヤバかった。
メンバーも、｢うわぁ｣とか｢·····やっば｣とか声を漏らしていて
ハッと息をのんだり
ハァ·····と理由の分からないため息をついたり。
見てるこっちはドッキドキなのに海人もAも余裕そうで
お互いがお互いを挑発しながら撮影してた。
最後、というプレッシャーを感じながら撮影するのは俺。
いつもなら、そこまでは思わないけど
さっきの撮影を見てたらだんだん手に汗が流れてきて。
スタッフさんにタオルを借りて手を拭くと
全員が使った、このベットでAを待った。
なかなか来ないAに違和感を感じていると
トンっと後ろに衝撃がくる。
｢·····うわっ｣
驚いて振り返るとそこにはA。
『しょうー！』
なんて言いながら抱きつく力を強めてくる
·····けど。
俺はAが身に纏う深紅のワンピース？のようなものから目が離せなくて
｢A？それなにー？｣
『ん？これ？ネグリジェっていうらしーよ！かわいいよね！』
ニコニコしながら言うてるけど、さ。
薔薇のように朱いネグリジェには
片方に美しい形をしたAの太腿がちらりと見えるスリットが入っていて
胸元には細かなレースがあしらわれている。
鎖骨も肩も見えるけれど、けして下品ではない
表面積は少ないけど、どことなく上品なデザイン。
わかる！？
こんなの着てたらダメやってー！！
案の定、メンバーもスタッフもカメラマンさんの視線もAに釘付け。
『カメラさーん！準備、終わりましたよー！』
カ｢あ、じゃあ撮影始めまーす！｣
慌てて撮影を始めるカメラさんに俺もスイッチを切り替える。
『じゃ、紫耀こっち来て？』
ベットの上に座って俺を誘うAに引き寄せられるかのように近づく。
ドサッと急に景色が暗転して
俺の視界に映ったのは
髪をほどいて表情をゆるめたAと白く無機質な天井。
Aの髪が頬を掠め、優しく撫でられているような感覚に陥る。
左手を俺の顔の真横についたAは
暇を持て余した右手で俺の頬を暦する。
パシャッパシャッという音も聞こえてこないくらいに
目の前のAに夢中になった俺がいる。
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HARU - さきかさん» はじめまして！どうしたらお話を作れるかってことですかね？もしそうでしたらこのコメ欄の下に『作成』ってあると思うんですけど、そこを押したら小説作成のページにとべますよ！もし違ったらすみません！ (2020年4月25日 20時) (
レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
さきか(プロフ) - あの、私もこういうものを作りたいのですが、投稿はどこわわ押すとできますか？ (2020年4月25日 20時) (レス) id: a8ca229f3a (このIDを非表示/違反報告)
さきか(プロフ) - あの、私もこういうものを作りたいのですが、投稿はどこわわ押すとできますか？ (2020年4月25日 20時) (レス) id: a8ca229f3a (このIDを非表示/違反報告)
HARU - 鈴木晴さん» ありがとうございます！！天才だなんて恐れ多いのですが、飛び跳ねて喜びました(近所迷惑)あと1話、移行先で公開させていただきますね！移行先でもよろしくです(*´▽`*) (2020年4月25日 0時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木晴 - やっぱHARUさん天才です！私の理想を超えていました！更新頑張ってください！ (2020年4月24日 23時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU | 作成日時：2020年1月10日 21時
