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60話 ページ34
御堂筋side
in事件後
笑えへん。
Aにキモイハエがたかっとった。
息を荒らげて、ニヤニヤして。
キモ、ほんまに有り得へんわ。
特にボクが気に食わんのがA本人や。
なんであんな冷静なん。
ボクが助けてなかったら、
ボコボコにしてなかったら今のキミィは無いかもしれなかったんよ？
ちょっとはボクに感謝するべきとちゃうの。
……アカン、のぼせて正気失っとる。
アカン…………、クラクラして、
目の前に、、あぁAの顔が見える。
幻覚が見えとる。
A、A〜……、、、。
御「……キミが、、、無事でよかった、、、｣
そこでボクの意識は途絶えた。
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作者名：まる | 作成日時：2019年2月21日 13時
