喰わへん【御堂筋翔】4

98話 ページ5

(少々過激表現アリ)


夢を見た。




小野田side





『坂道くんなら大丈夫。』




『みんなが道を照らしてくれる。』




『ばいばい。』





『坂道くん。』







彼女の姿をどこかで飾っておいた。


あの頃の彼女。

あの頃の笑顔。





『ばいばい。』






小「まってよ、、、」




彼女の手首を掴んだ。






『……。』






小「Aちゃん、僕らのこと好きって言ってたじゃないか。


ね？



総北の皆が好きだって。




寂しい、ここから離れたくないよって。」






『……。』






小「…………泣いてたじゃないですか、、、」








『泣かないで、、坂道くん、』






小「そんな簡単に触れないでよ、、」





『……、』






小「僕がどんな気持ちで…、君のこと待ってたか…。」






『坂道くん、、、』






小「僕が証明してあげる……、」





『えっ、』




ｶﾞﾊﾞｯ





小「…僕がどれだけAちゃんのことが好きか……。



……わかって、、、」







『……坂道くん、、、』







ﾁｭ………………








･



･



･



小「……ん、んん、、、」





鳴「小野田くん！？小野田くーーん！！！！！」



ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ





小「んぁ!?!?!?」





鳴「もうすぐで箱根着くで！？


凄いうなされとったで！？」





小「……、、え、え、」





今「小野田？」





小「……あ、うん、ごめん。




(初めて、夢〇した……。)」

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