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Aに告白をする。
あの歌詞。
絶対誰かに向けて書いた歌詞だった。
それが俺だったらいいなぁなんて。
もう呼び出してしまったものは取り返しがつかない。
頑張るしかない。
待ち合わせ場所に行くともうAがいた。
相変わらずの可愛さにニヤニヤしてしまいそう。
｢A、今日はちょっと連れて行きたいとこあってさ、乗って｣
と言って車のドアを開ける。
｢ありがとうございます！｣
楽しみだなぁとか言いながら車に乗り込むAが可愛い。
｢どこに行くんですか？｣
｢教えない｣
えー、って口を尖らせるもんだから、ははっと
笑みが溢れてしまった。
着いた。
公園。何にも無い芝生だけの場所。
周りは海で、景色が綺麗。
ここで告白をするって決めてたんだ。
｢綺麗ですね。｣
｢なぁ、A｣
｢あ、はい！｣
｢あの、、さ、、その、好きです。俺の彼女になってくれないか？｣
｢へ？｣
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作者名：mjin92 | 作成日時：2021年5月3日 19時
