25時、マリオネットは踊りだす【2j3j】【prsk】

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『おかえり、刀也。』

刀也「ただいま........っ？！A...？！」

『うん。誕生日プレゼントあげに来た。で、夕飯もごちそうになることになった』

刀也「な、成程...？」


刀母「おかえり刀也！はい、手洗ってこっちおいで！」

刀也「はぁ……」




＿＿＿
＿＿



刀母「改めて...お誕生日おめでとう！刀也」

刀也「あ、ありがとう...。」


刀姉「この料理達、Aちゃんが手伝ってくれたんだよ。」

刀也「！ほ、本当...？」

『うん。お兄さんに味見してもらったから味は保証できる。』

刀也「じゃぁ．．．いただきます。………ん、美味しい。」


『よかった...。』



心の底から安心した。
主役が嫌な味付けだったら駄目だもんね。





＿
＿＿



刀姉「じゃぁ〜......はいっ！ケーキだよ！」


刀也「！！...す、すご...。」

『だよね。私も見た時びっくりしたもん。...切り分けるね。』

刀母「あら、ありがとう〜」



『じゃぁ...改めて誕生日おめでとう〜』

刀也「はい、ありがとうございます。いただきます...。」



…ケーキを口に入れた刀也は今日一嬉しそうな顔してた。




刀母「じゃぁ．．．プレゼント、渡すわね！」


お母さんはピンクのバーベナ(花言葉:家族愛)
お兄さんは何かの小説
お姉さんは化粧水




『えーと...あおからも預かって来てたの。はい、これ。』


刀也「これは...しおり？」

『うん。ルピナスっていう花のしおりだって。』


ルピナスか...花言葉は確か「感謝」「想像力」だったような。




『で...私からはこれ。』



刀也「ネックレス......？」

『うん。...ペリドットっていう宝石もついてるの。綺麗でしょ？...刀也の目みたいな色。』

刀也「いや、綺麗だし嬉しい、けど........ネックレス渡す意味、わかる？」

『？』


刀也「いや...知らないならいいけど...。．．．．綺麗だし、休みの日とかつけるよ。ありがとう」


優しく微笑んでくれた。...若干頬が赤い気もしないが



『刀也が喜んでくれてよかったよ。...ねぇ、、これからもよろしくね。』

刀也「…勿論。」






心があったかくなった気がした。






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剣持さん、Happybirthda！！！

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