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ラムカケルside
『この前のレースのドルチェさんもすっごくカッコ良かったなー!!』
学校から帰って自室にあるドルチェさんのレースを詰め込んだCDを見る。
レースの時のドルチェさんはカッコよくてキラキラしてて.....私の、あこがれだ。
...憧れで、、、追いつきたい、、私の背中。
私は...元々脚が良くない。
脆く.....風邪もひきやすいこの体で...あの人に追いつきたいなんて、、、夢見すぎだと、自分でも思ってる
でも.....これだけは...譲りたくない。
『………走って、、みようかな。』
...トレセン学園に入るんだから。軽いウォーミングアップはしとかなきゃ!
―――
――
『ふぅ、ふぅ......はぁっ!!』
家の近くにある真っ直ぐな道を走っていく.....そしてラスト200mぐらいになって、スパートをかけた
―「おぉ...!あのウマ娘の姉ちゃんの走りいいねぇ」
―「カッコいい...。」
皆、私の走りを見てる.....なんだか、気分がいい...!
ドルチェさんもきっと......こんな気持ちなんだろうなぁ...。
よし、、、もうちょっと速度を上げてっ...!
『はぁっ、はぁっ............っ?!』
――――――
――――――――ズキッ
――
――――
――
――有馬記念まで残り1か月
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