今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,254 hit
小｜中｜大
epilogue ページ14
なろ屋side
いつも通りの変わらない日々が過ぎていった
でも、変わったこともあった。それは―――――――
『！おはよー、スマイリーくん！』
スマ「おはよ、なろくん。」
スマイリーくんの体調が徐々に回復してって、今同じ学校に通ってるってこと。
『あ、そういえば今日さ、スマイリーくんの絵、ふれあいセンターに飾られるんだよね。入賞したんでしょ？』
スマ「あー...そうだね。放課後見に行く？」
『勿論！！スマイリーくんが何描いたか知りたいし。』
スマ「あ、、言ってなかったか...。じゃ、放課後ね。」
『うん！』
『よっし！見に行くぞ〜！』
スマ「はいはい。」
『あ、あまり無理しちゃだめだよスマイリーくん。...今日も病院戻るんでしょ？』
スマ「まぁ...でも、7時までが門限だからさ、大丈夫だよｗ」
『そっか...じゃ、レッツゴー！！』
確か絵のお題って”綺麗だと思うモノ”だったよね...空とかかな？
スマ「えーと......あ、あった。」
『お、どれどれ〜．．．え、これ、僕じゃん！』
スマ「そうだよ。」
『え、ちょ、恥ずいんだけど...。』
スマ「だって...僕の中で一番綺麗だったのは、なろくんの笑顔だから。」
そう、画用紙の中に描かれていたのは、笑顔で花を持っていた僕だった―――
『…ふふっ...ここまで綺麗に描いてくれると嬉しいな...。ありがと！スマイリーくん』
スマ「...どういたしまして。」
『あ、そういえばさ、この僕の持ってるオレンジの花ってチューリップ？』
スマ「ん？そうだよ」
『何でこの花にしたの？』
スマ「んー？なんでだと思う？」
『えぇ...ｗｗ』
今は夏の終わりの時期……でも、君と初めて会ったのは、夏の始め...いや、正確にいったら
”４回目の夏の始め”に君と出会ったよね。...君は覚えてるのかわからないけど、、秘密基地、作ったなぁ...
...夏のように明るい笑顔の君が、大好きだった...あ、勿論今も好きだよ？ｗｗ
スマ「…そろそろ行くからさ、送ってくれる？」
『勿論！』
僕達、ずっと一緒だから...約束、したもんね！
――――――――――オレンジのチューリップ花言葉−−「永遠の友情」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らむね(プロフ) - 澪斗さん» コメントありがとうございます！ (2022年10月15日 16時) (
レス) id: a105ded802 (このIDを非表示/違反報告)
澪斗 - 良い話だ･･････誰か、ハンカチください (2022年10月12日 16時) (レス) @page16 id: 43a4c159cd (このIDを非表示/違反報告)
らむね(プロフ) - フィッシュさん» ヤスナーの兄貴(？)を目指しております (2022年1月6日 17時) (レス) id: a105ded802 (このIDを非表示/違反報告)
フィッシュ(プロフ) - らむねさん» 流石らむね様！ (2022年1月6日 16時) (レス) id: 09e79b7451 (このIDを非表示/違反報告)
らむね(プロフ) - フィッシュさん» そうなんですよねえええ((( だから俺は毎日5回は聞いてますｗ (2022年1月6日 7時) (レス) id: a105ded802 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：洗濯機が好物のただのオタク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yui1/
作成日時：2021年12月3日 15時
