32話目 ページ32
午後の仕事は、なんと訓練所での掃除です。
元第一希望だった警察官とは少し近い、兵士達の訓練場を間近で見ることが出来るなんて、本当に素晴らしい経験だ。
汗拭きタオルを新しく替え、使用済みのタオルも洗濯籠に入れる。朝チーノ様の部屋を掃除した時みたいに…ってなんでチーノ様の話が出て来るんだろう？
そんなモヤモヤが不思議に思いながら、トイレの床掃除のモップ掛けをしていた。
次に、グラウンドのエリアに草が伸びていないかを確認しながら抜いていた所、ミネさんが絡まれている？
犯人はシャオロン様とゾム様でした。そして、タイミング的に現れたアイさんと同じミルクティー色のエーミール様だも居る。
sha「もう一回、もう一回頼む！」
zm「せやせやっ！」
mine「ご、ご勘弁を…。」
すると、ミネさんが助けて〜アク○ョン仮面！見たいに視線が送られ、いつもの体質を活用するのであった。
丁度掃除を終えた頃だし、ミネさんのとこに手伝うか…と思いきや。←ハイ、此処重要です。(2回目
zm「あ、マイさん！マイさんも競争しようや。」
……このメイド服で？どこかの体育祭にある、コスプレ競争が頭に浮かぶが、流石にこれは断りたいな。
それを聞いていたエーミール様は、同じく状況が掴んでいなかった。
em「ゾムさん、流石に彼女達は忙しいんやから巻巻き込まんでええやろ…。」
sha「なんやエミさん、急に紳士ぶりやがって。DTの癖に…。」
サラッとなんか聞こえたな？折角、エーミール様が2人を止めてくれたのは嬉しいが……。
my「…いいですよ。」
久々に暴れたいなと思い、受けて立つことにした。
メイド服が目立つ私とミネさん、両端の幹部2人に挟まれて並んだら兵士達が観戦し始めたのであった。
先程、対戦していたミネさんだが、彼女はまだまだそんなもんじゃない…。
そして、エーミール様が、合図を贈る前に、一言。
em「位置に着いて…！」
私もミネさんと同じ
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
