【d!】相手は慎重にしましょう【ci】 (ページ30)

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30話目ページ30

ci「お待たせしました、マイさん！」

返事は良いことなんだが、絶対に騙されないからな？？？そんな私がまだ警戒しているのを見て、チーノ様はﾆﾔﾆﾔしていた。ほらな…。

my「では、失礼します…。」

ci「……次からは、おはようのチューやな。」

sha「えぇっ…？！もう、嫌や誰か助けて！」*通りすがり

さぁ、掃除の時間だ。先ずは、自律神経が乱れている服を綺麗に畳み、使用済みの服を洗濯籠に入れる。

空気を入れ替えたいので、新鮮な風が部屋を浄化してくれるのを手伝ってもらった。

埃が溜まりやすい所を見逃さないようにしながら、珈琲豆や茶葉などが置いてある物を綺麗に棚に仕舞う。

書類等などは、流石に幹部の物なのでプライベートを気にしながら綺麗に整頓する。

my「…よし、これで良いでしょう。」

最初と比べて、より一層仕事がしやすい環境になったのではないかと自信が上がる。

すると、誰かが3回ノックして扉から覗いたのは、ショッピ様だった。

shp「チーノ……あれ？マイさんやん…って何此処！？」

my「あぁ、ショッピ様。おはようございます。チーノ様でしたら、朝食の方へ向かいました。」

まるで、別世界を見るかのように見渡しながら再び私を見る。

shp「コレ全部、マイさんが…？」

my「はい、まさにコレがw！」

昨日もそうだったが、本人が居る居ないとこでｼｼｼｯと笑う私達は、どうやら似たもの同士だ。