15話目 ページ15
はい、2日目突入です。おはようございます！！メイドの朝は早い、ということで今日の仕事は〜？
my「りょ、料理…。」
出来ない訳ではないが、男環境に育てられた私はスキルを身についている。問題なのは、昨日のミネさんを思い出したからだ。
回想に入るが、ミネさんとミィさんに出会えたのは、たまたま偶然出会ってしまい、巻き込まれた…？というか、仲良く出来た。それからだ、ミネさんの手料理が殆どキノコ料理だという。
メイドの料理の仕事は、季節に沿っても良いし、幹部のリクエストに従っても良いとのことだ。
とりあえずキノコは控えるべきか？でも、免疫力が上がるし、健康に良いとミネさんみたいに考えたら、結局キノコ入れちゃうという。
食堂に向かって、同じ仕事の担当者は先輩と…。
mine「あら、マイちゃん！おはよう。」
my「ア、ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ。」
ごめん皆、キノコ確定だわ。
「なんと、あのチーノ様が食堂にいらっしゃるみたいよ！」
と先輩は嬉しい様子を見て、またあのデカい犬来るのか…。あのってなんだ？あのって…。そんなに珍しいことなんか…。それとも本当は良く寝坊してる人か？←正解
my「ミネさん、今回の昼食はどうす…。」
mine「ふんふふ〜ん♪」
キノコですね。キノコ見ながらどの子にしようかな〜？みたいな感じでめっちゃ愛でてるぅ！
mine「…はっ、君に決めた！」
マッシュルームだそうです。キノコ選んだのはいいが、実はミネさん、キノコ料理以外何も得ていません。
炒めるかスープにするかぐらいだそうで、ミィさんの話によると真っ黒なキノコが生まれたとか何とか。
my「ミネさん、ここは任せて下さい。マッシュルームですね？では、マッシュルームフライを作りますのでお野菜を切って頂けませんか？」
mine「マイちゃん、ありがとう！」
ci「おはようございます、お二人さん…。」
いや、貴方物凄く眠たそうだよ？
zm「こんなとこにおったんかチーノ！」
今度は何だ！？
ci side
めちゃ眠い…。昨日、グルさんの命令が引き続きよろしくせなアカンねん。
gr「ということで俺らは…いや、俺らは何もするな。」
「「…は？」」
gr「今回の狙いは、採用したメイド達の力で観光客を引き出すんだ！！そして何よりも…面白そうだから！！！」
ニコッ!と似合わないダークさを増す我が総統の我儘に従うしかなかいんや。
まぁ、正直悪くないわ。こうしてマイさんと出会えるんやし！
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年12月23日 19時
