【日常組】名もない日記6【d!】【ら運営】

伝言局 ページ6

ばどきょーside

レウ「…ここか？」

ばど「ここやな。」


いかにも古い骨董品や装飾品が飾られたアンティークってやつの建築が目立つ。


ら民は店の前で俺らが待ってたかのように、

「ここの土地はら民内で許可を得るよう決めていますが、何者かが勝手に取られているそうです。」

「店に一度入ったのですが、空っぽのままなんです…。」

「内装がまだ無いそうです。」

「今度は扉に鍵が掛かってる状態です！」


コン「うーん、やっぱり俺らだけじゃないみたいだね。」

ばど「今、しょーもない奴居らんかった？」

ﾐﾄﾞ「ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!」


コン、コン、コンタミまで行かないどりみーのノックスタイルでドアをノックしたが、反応無し。


すると、先程案内してくれたカラスが、「今、開ｹﾙ!」と言ってカラスから鍵の形に変形してドアが開いた。


内装が何もないただの中途半端な状態で俺らを呼ぶなんて罠しかないし、嘘しかない。

そう思いながら俺らはここの主に文句を言わなアカンので、足を運んで中に入った。




すると後ろからﾊﾞﾝ!!とドアを叩きつくように閉ざされ、部屋中ごと渦巻くような空間に襲われた。













???「これは、これはどうも大変お越しくださいました運営様。

ようこそ、カラスからの伝言局へ！」

レウ「うぇっ！気持ち悪い……。」

ばど「……っ！なんやここ、どうなってるんや！？」


さっきの部屋とは思えない、綺麗に飾られた骨董品と装飾品が並び、カラスが数羽程羽を休んで止まっていた。

???「いや〜この度は大変失礼致しました。私のご勝手な判断をしてしまい。」

ﾐﾄﾞ「…………誰？」

???「ああ〜そうでしたそうでした！！私はここの主人の者ですぅ。今は、










ナイアーと呼んでくださいね。」



*長髪のおにいさん zumi様




そうニコニコと糸目で銀髪が特徴的な長身の男は、

ナイアーと呼ぶついでに"今は"と意味不明な自己紹介をした。

匿名希望→←噂

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す