【日常組】名もない日記6【d!】【ら運営】

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os「………めぅ。」

N「如何でしたか？」

os「まさか隣国の総統からやったとは予想外やで。」

N「ふふ…。もちろんご本人様もここにいらっしゃって面白半分で書いてましたよ。美味しいお茶が飲めると良いですね。」


店の主人はそうニコニコと話した。

確かに今回の仕事でお茶を睨んでいたのに記憶があった。


なんでやろと疑問に思ったのはこの事やったんやな。彼がこのお茶は安全やと飲んで美味しいと喜んでいた。


まさかホンマに願いが叶えたとは…。店の主人は紅茶を一口飲み、こう話した。


N「ここに来た理由は、匿名希望を出す…つまりお願いがあって来たということですね？」


カラスの羽ペンと紙を用意され、しっかりとインクを染み込ませた。まるで契約書を書くかのように。


N「まずは、受取主を決めましょう。お一人様です。」











ばど「どいうことや、その願いって…。」

N「純粋なのは良い事ですよねぇ。皆様のお力になりたいというあの子の優しさに感動しました！

もう一度叶えるならという一心で、匿名を出したのです。」


レウ「待てよ……待って待って！？あの子って…。」





N「次に、相手への用件、意思、感情を文章にしていきましょう。手紙と同じやり方です。」


店の主人の言っている通りに従う。

いつも仕事で手紙や書類は手慣れている筈やのに、何故だか今になって不安になる。


俺の意思でない何かが勝手に手が動く……。






コン「でも俺らを襲ったバケモンはなんだったの？」

N「さぁ？私には関係ないことですねぇ。」

ﾐﾄﾞ「……ﾅｧ、コイツ絶対怪しいし、裏あるヨ？」


どりみーも同じこと考えていたのか、そいつは子供のような声色でｸｽｽｯと笑う。

ばど「何笑てんねん…。」






N「そして、貴方の願いを書きましょう。最後に匿名希望をお忘れなく。」

---2---→←それでは行きます

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