検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:11,076 hit

俺と俺 ページ39

恋をした。という衝撃的な発言されたら。


ぺ「こここここ、こいなんてべべべ、べつにしてねーしぃ???こここ鯉が跳ねたの間違いなんじゃないの?」

D.pe「」


黙るなー!おい、そんな目で見るな…!!
悪かったって!!!



荒れた穴の隙間に少しだけ、欠けた月の光が差し込んでいた。


積み重ねた瓦礫を硬い椅子代わりにしてくつろぐ…。


なんだか俺たちだけでいる時間は、不思議で不思議で、新鮮だった。


久々にダーぺと一緒になる日って、長かったようで短いような。


そんなことを考えると、ダーぺは本題に入った。


D.pe「クロノアは異性として想いを寄せ、
しにがみは親友以上に兄妹として、
トラゾーは娘のように可愛いがり、
そんで、お前は…いや俺たちは一目惚れしたんだ。」


俺たち…?俺はともかくダーぺも!?


そう思わずダーぺの方を見た俺は、あまりに言葉に出なかった。


星を見上げるダーぺは、見たことのない嬉しい表情をしてたからだ。


D.pe「俺とお前はバラバラなのに、結局繋がってんだな。」


まるで生き別れた兄弟が、お互い理解し会える日が来ると、幸せなんだと心が満たされた。


D.pe「ユウは悪くない。」


そう言われて、俺とダーぺは同じく何かを感じとっていた。


D.pe「ユウに取り憑いた夢魔が、俺たちの心を奪おうとした。悪魔の魅了に踊らされる厄介な体質。何千ものの世界の俺たちを…。

ぺ「……へ?」

D.pe「いや、なんでもない。これでわかったか?」


確かになぁ…。


ユウさんのことになると、何故だか心臓がズキズキと痛かった時もあった。


だけど俺は……。僕は……。


pe「………うん。」


僕たちもユウさんも、やるべきことがあるんだ。


D.pe「ユウを"最後"まで大事にしろよ…。」


すぐ立ち上がって、背中から大きな羽を生やすと風を作ろうとした。


pe「もう行くの!?」

D.pe「俺はそろそろ、ここまでとするよ。後はお前らに託すぞ。」


なんだよ…折角一緒にいられたと思ったのに!


そういうとこが俺なんだなっ!!


D.pe「ありがとな、俺。」






pe「…元気でな、俺。」





ユウ「ぺいんとさーん!どこなんですか!?居たら返事してくださーい!!本当にどこだぁ!?」

うわー出ました私ユウ。完全にやらかしましたハイ。


迷子になったので、ある〜日森の中〜までは至らないけどさ。山道に歩くバカここに居ますぅううう!


最終的にたどり着いたのは…。


ユウ「…お寺?」

私とあの子→←君と二人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

み〜と(プロフ) - リエさん» コメントありがとうございます!面白いだなんてもう所々ふざけていますが大変嬉しい言葉です。頑張ります! (2022年9月5日 21時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
リエ(プロフ) - 面白いです!続き気長に待ってます!! (2022年9月5日 20時) (レス) @page13 id: 6383860d99 (このIDを非表示/違反報告)
み〜と(プロフ) - たまさん» コメントありがとうございます!所々2434が出ていますが、3章が終わり次第登場させる予定です。サプライズかのように出てくるとやはり興奮しますね笑。これからも頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2022年8月20日 17時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
たま - にじさんじ編かな…?aknくんとkiくん出てきた時点でもう最高すぎます…!🥰これからも頑張ってください〜!💪 (2022年8月20日 16時) (レス) id: b264faf2fa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:み〜と | 作成日時:2022年8月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。