【日常組】名もない日記2 【d!】

カラスvsネコ ページ19

ユウ「今ので腹筋持っていかれるわ、体力削られるわ、
そのまま行くことに。」

kr「ユウくん、ここからは本気でいかしてもらうよ。」

ユウ「上等です。」




tr「いよいよ、これでラスト。4試合目開始ぃ！！」






ユウ「…！」

合図ともに、即座にクロノアさんが飛びかかり、
剣を振り払う。



私は盾をしっかり掴むのを遅すぎた。



ﾊﾟｰﾝッ！！と音ともに盾は床に転がる。


私はというと、剣でガードをしたのはいいが、男の力と比べて両腕が震える。

ユウ「くっ…！」

kr「…今まで数日間、特訓したことを思い出せ。」

ユウ「…はぁあ！！」

腕ダメなら足を使え。蹴りを入るがクロノアさんは、簡単に避けられた。少し距離を置いて、

クロノアさんの顔をみる…。





まるで、獲物を捕らえるかのような眼をしていた。

ユウ「…ﾊｧﾊｧ。」

息が漏れる。違う、天敵に狙われているカラスのようだ。

kr「……ユウ。」

ユウ「…？」

初めて呼びすてされ、戸惑ってしまった！
我を取り戻すのに遅すぎた。






尻餅をつく私は、喉元にネコの牙で突きつけられるかのように剣を向けられていた。


ユウ「参りました…。」

tr「勝者、クロノアぁ！！」

pe.si「(カッコよすぎだろ……。)」




kr「ユウくん。」

ユウ「は、はい…。」

クロノアさんは、手を差し伸べて

kr「"頭を使って"ね。」

と撫で撫でされて、立たせてくれた。

ユウ「は、はい！」

それをどういう意味を表すのか勉強になった。




NO.4クロノアwin
　








記録

日.常.組新メンバーを加えました。
ユウに決定しました。
ユウ....新たな出会いと新天地で羽ばたく日常を目指して、旅立ちを意味する"カラス"と名付けられた。
テーマカラー:桃色... 優しい、幸福、解放








"愛情"

記録者:Aより

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