そして世界は、夢を見る【d!】 (ページ10)

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流れ星が十個&profile ページ10

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__________【Profile】___________________
Chord name :A♀
Personal color : Black, base : unknown
Job : unknown
Developer by Nivea.
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rbr「はい、確かに身分証が取れた。怪我や故障などに、異常はないかい？」

『異常ありません。ありがとうございます。』

ht「仮のプロフィールは、俺が作っといたけど…。一応、君の保護者は僕っという風にしといてね。」

『分かりました。』

rbr「あんさん、新入りの子かい？入船の査証履歴が、ほんの数分しか書かれてへんから。そうかい、理解したわ。」

査証履歴というのは、俗にいうと、ビザのこと。

此処の宇宙海賊船というのは、様々な星を開拓し、和平と交渉を築きあげていく

_____正に世は、宇宙の大航海時代劇だ。

rbr「他に避難が遅れた奴おらんか、確認してくるわ。あんさんは、休んでてな。」

スタスタと行ってしまった、頼もしい小さな従業員。子供まで、雇われているとは…。

『社会改革が進んだ未来には、子供まで最高知能に育て上げられるとはね。』

ht「いや、彼奴はただのオッサンだよ。見た目に惑わされないでね。」

『これは、失礼しました。』

ht「あと、堅苦しい敬語は、外してて良いから。上司関係じゃないし、君も同じ従業員として働くかも。

ということで、友達として居ようね？」

『……友達。友達かぁ…。』

ht「…えっ。いや、なの…？」

否、嫌という訳でなくて。急な知人関係が広がるとは、思ってもいなかったのだ。

それに、少年との約束事を果たさなくてはいけない。

______いつか、殺人鬼となる私に…友達というのをやめた方がいいのだ。

『御免なさい。私となんて友人関係は、避けておいた方がいい。ひとらん、貴方とは少しだけ、世話になった。事情があって、言えないが…。』

ht「そっか…。事情があるのは、仕方ないね。じゃあ、また何処かで会おう。」

『うん…また何処で。』