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「てか、伊野尾くんそろそろ戻らないと櫻井先生に怒られるんじゃない？どうせまた勝手に抜け出して来たんでしょ」
「…なんで知ってんの？」
「はは、伊野尾くんとの付き合い何年目だと思ってんの笑 …それに俺、部屋隣だし」
え………全然気づかなかった、
「なんか朝から櫻井先生の声聞こえたからもしかしてって思ってたら、しばらくして点滴カラカラ引きずる音がして確信した笑」
伊野尾くん脱走得意だもんね、と�睫擇�ケラケラ笑う。
別に脱走とか思ってないし…
「………」
「あ、そういえばでっかい貝殻拾ってきたんだ！病室戻ったらあげる」
.
…
「こう？」
「そう、それを耳にあてて…」
「伊野ちゃーん！！」
病室に戻ってしばらく�睫擇範辰靴討燭蕁�
「え、�睫據�？久しぶりじゃん！！」
「相変わらず有岡くん元気だな〜」
手提げ袋を持った大ちゃんが入ってきた。
「なに、どしたの今度は」
「ちょっとね」
「ちょっとってなんだよー！教えろよ！」
�睫擇砲Δ泙�あしらわれてる大ちゃん見てたらおかしくて笑えてくる。
「ふふふっ」
「伊野ちゃんも笑ってないで教えてよー泣
あっ、そうだ駅前のプリン買ってきたよ！伊野ちゃんが食べたいって言ってたやつ！」
そう言って大ちゃんがはい！と持っていた手提げ袋を差し出した。
「えっ、まじ！？ありがとー大ちゃん！！」
「どーいたしまして！…特別に�睫擇砲發�れてやる」
「え！！有岡くん大好き！！」←
「ばっ、そ、そんな急に大好きとか言うと照れるだろっ」←
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作者名：わんころもち。 | 作成日時：2022年9月9日 20時
