第42話 ページ44
*あろま side*
「ん……？ おいっ、目ぇ覚ましたぞ！！」
何だ……？ きっくんの…声……？
ぼんやりと意識が戻ってくる感覚の中、何者かにのしかかられるように抱きつかれた。
朱乃「うわぁぁぁぁぁん！！！ 良かったですあろまさぁぁぁんっ……！！！」
あ「ぐえっ」
あまりの勢いに、せっかく戻りかけた意識が飛びそうになる。
え「朱乃、朱乃。あろまが死にかけてる」
朱乃「へっ……？ あああごめんなさいごめんなさい！！;;」
慌てて飛び
ヘドバンのスペシャリストも真っ青だな。←
あ「ゲホッ…死ぬかと思った……。いや…てっきりもう、死んでるものかと……」
『私は、生き延びますよ。だから……貴方も、こんなところで世界から退場したりしないでくださいね』
あ「……………」
あの言葉のおかげで、なんとか生き延びれたのかもな……。
朱乃「い、いろいろ謝らないと……ほ、本当にごめんなさい！ いや、謝っても取り返しのつく事では……」
目覚めた時から、確かな違和感にはもう気付いていた。
なんとなく、理解もしていた。
あ「……別に、足の一本や二本、戦場ではポンポン吹っ飛ばされるもんだ。むしろ、まだ一本で済んでラッキーだった」
朱乃「そ、そんなっ…私を庇ったばかりに……」
あ「いや、元々敵兵の行動に違和感はあった。それを無視した結果、まんまと罠にはまったってわけだ……。元を辿れば、俺に責任がある」
朱乃「あっ、あろまさんのせいじゃ＿＿＿」
き「はーいストーップ！！」
延々続きそうになった懺悔大会を打ち切ったのは、きっくんだった。
き「ちょっとあろまと大事な話あっから、みんな外してくれ。朱乃、その
朱乃「……わかり…ました」
朱乃を連れ、えおえおとFBも医務室を出ていった。
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来衣(プロフ) - 空文 晴霧さん» もちろんです！応援させていただきますよ！ (2020年5月23日 23時) (
レス) id: 21cb172704 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 来衣さん» お待たせいたしました！ これからも応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2020年5月23日 9時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
来衣(プロフ) - 更新ありがとうございます！待ってました！これからも応援させていただきます！ (2020年5月23日 4時) (レス) id: 21cb172704 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 来衣さん» ありがとうございます！ 気長に待っていただければ幸いですm(_ _)m (2020年3月7日 10時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
来衣(プロフ) - 再会を楽しみに待たせて頂きます！！ (2020年3月7日 0時) (レス) id: 08ea9bf164 (このIDを非表示/違反報告)
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