第11話 ページ13
*朱乃 side*
Ｆ「あっ、隊長！ 射撃対決するって話じゃなかったですっけ!?」
本来の目的を思い出したのか、副隊長が唐突にそう言う。
え「あぁ、そういやそうだったな」
Ｆ「負けた方は渾身の一発ギャグですよ〜！」
え「良かったな。お前が俺に勝てるの面白さだけだから、安心して負けれるじゃん」
Ｆ「いいんですかぁそんなに余裕ぶっちゃってぇ〜！ 今日の俺、調子良いんですよ!?」
え「お前、前もそれ言ってたぞ」
意気揚々と鍛練場を出ていく副隊長。それに続こうとする間際、隊長はこちらに振り向いた。
え「また模擬戦しようぜ。今度は本気で、な？」
朱乃「っ！ は……はい！ ぜひお願いします！」
バッと下げた頭を上げた時には、隊長も姿を消していた。
それを確認し、パッとあろまさんの方を向く。
朱乃「早速特訓お願いします！」
あ「……お前、本気でそれ選ぶのか？」
あろまさんは、私の手にある模擬刀を見つめて微妙な顔をする。
そんな彼に、私は思いきって告げた。
朱乃「わ……私、実はちょっと嬉しいんです。あろまさんと同じ武器が向いてるかもしれないって知って」
言いながら照れくさくなってはにかむと、あろまさんはバッと顔を背けた。
朱乃「えぇ!? ど、どうしたんですか？」
あ「……うるせぇ」
よく見えないけど…顔が少し赤いような……？
あ「……わかった。お前がそこまで言うんなら、こっちもその気で鍛えてやる」
あろまさんから了承を得た事に、パアッと顔を輝かせる。
あ「ただし、実戦で使えるようになるまでこれまで以上に厳しくしていくからな。覚悟しとけよ」
朱乃「は……はいっ！」
よし……頑張ろう！
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来衣(プロフ) - 空文 晴霧さん» もちろんです！応援させていただきますよ！ (2020年5月23日 23時) (
レス) id: 21cb172704 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 来衣さん» お待たせいたしました！ これからも応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2020年5月23日 9時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
来衣(プロフ) - 更新ありがとうございます！待ってました！これからも応援させていただきます！ (2020年5月23日 4時) (レス) id: 21cb172704 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 来衣さん» ありがとうございます！ 気長に待っていただければ幸いですm(_ _)m (2020年3月7日 10時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
来衣(プロフ) - 再会を楽しみに待たせて頂きます！！ (2020年3月7日 0時) (レス) id: 08ea9bf164 (このIDを非表示/違反報告)
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