検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:11,173 hit

第4話「アクルヒ」 ページ5

(瑠璃目線)

〜1945年 3月1日〜日記

美しい、青空の下で



私達は、出逢いました。



凛とした、貴方の瞳が、



とても頼もしくて。



はっきりと記憶に残っています。



そして、貴方と出逢ってから始めたことがありました。



日記です。



最初の頃のものを今読み返すと、文も稚拙で、



読みやすいものではけしてありませんでした。



でも、





書いていることが、とても平和なので




凄く懐かしく思えて。





平和に、貴方と…………智洋くんと遊んでいた頃が…………懐かしくて






こんなこと書いたのが見つかれば、







非国民と言われるだろうけど、







戦争はもう、終わりにしてほしいのです。

第5話「オモイデ」→←第3話「ハジマリ」



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:重瀧智星@ゆめちせ♪ | 作成日時:2015年7月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。