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それを切っ掛けに、
私は貴女と仲良くなりたいと思って
教室でも話し掛けるようになった
何時しか私と貴女は、
かけがえのない親友になっていた
お互いを呼び捨てで呼ぶようになった
いろんなところで遊んだり
笑い合って
何もかも幸せで
いつまでもこれが続くと思っていた
ある日、私は貴女と約束を交わした
桜が綺麗に咲く、あの木の下だった
結『また来年も、再来年も、その次の年も、、、
うちらがおばあちゃんになるまで、毎年この桜を、一緒に観ようね』
私は、頷いた
深く、ゆっくりと頷いた。
この約束が、叶わぬものとなることなど、知るよしもなかった
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設定タグ:桜 , オリジナル作品
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作者名:ゆめ*赤ジャス民0号* | 作成日時:2015年2月8日 18時