豹は知らぬふりをする その2 ページ4
ランカは赤くなる頬を必死で隠すように俯いていた
『…ず、随分大切にされているのですね…？』
ル「はい…俺が出会った中で唯一従おうと誓った人です…あの人は気づいていないでしょうがねぇ…」
そこで、遂に耐えきれなくなったカクが声を上げる
カ「そこまでじゃ！！ルッチ！お主狡いぞ！」
ル「何がだ、俺は愛しい人をランカさんに語っているだけだっポー」
『…もういい、ルッチ…流石だな…お陰で照れてしまったよ///』
ランカは誤魔化すための嘘と捉えたのかもう赤くはなく
ルッチは逆に少し残念そうに腹話術を止める
ル「…それで、一体誰の考えですか？」
『あぁ…ジャブラだ。もし不意に出会っても対応できるようにな。彼なりの君達への気遣いなのだろう』
ル「そうでしたか…帰ったらあのアホ犬は八つ裂きだな…」
そう呟いた時、エニエス・ロビーでジャブラがクシャミをしたとかいうのは誰も知らない
『やはり、君たちは優秀だな…入って1ヶ月で周りに溶け込み仕事の成果を上げている。流石、自慢の部下だよ』
優しく笑うランカは紛れもなく何時ものランカで
やっと本物を見れた気がして安心した3人なのだった
『本当は明日の朝帰る予定だったが…カリファのテストが今日終わらないようだから、明日は君達の職場へ行くよ。あくまで昨日知り合った体で頼むぞ』
ル「お任せ下さい」
カ「ワシの仕事っぷりを見て惚れるかもしれんぞ〜！」
その日はそんな話をして解散したのだった
ちなみにランカは誰の家に泊まるのかと聞かれ
『いや、ホテルを予約してあるぞ？』
と、素で答えてルッチ達を若干残念そうにさせたとかいうのは
ハットリだけがしる秘密である
アリスさんリクエスト その1→←豹は知らぬふりをする その1
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青桜 紫(プロフ) - 面白い…！！！！あ、ランカ長官描きたいです！！ (2018年6月27日 16時) (
レス) id: b25a335dc0 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 桜姫さん» こちらこそ亀更新で申し訳ないです！！ゆるゆる待ってますので是非是非お願い致します！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - カナタさん» わぁ！最近、見てなくて忙しい中コメントしてくださったのにすみません！夢主様、許可ありがとうございます！頑張って描きます！ (2018年3月21日 21時) (レス) id: de58568a2b (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 桜姫さん» コメント有難うございます！この作品結構partいってますので読むの大変かと思いますが、ゆるゆる楽しんで頂けると嬉しいです！勿論！夢主書いていただけると大変嬉しいです！是非是非！待ってます！！ (2018年1月11日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - 初めましてです！桜姫です！この作品、大好きです！更新頑張ってください！後、夢主様を描きたいのですがいいですか？すみません(>_<) (2018年1月11日 21時) (レス) id: de58568a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2017年1月24日 13時
