純情ハレンチさんとお食事です ページ23
ルッチ達がウォーターセブンへ行って２回目の訪問
ランカはやはり見送ってくれる3人に手を振りつつそちらへ向かったー
『ブルーノ、先月はすまなかった』
ブ「構いませんよ、ルッチ達は騒がしかったですがね…」
『あぁ…カクからほぼ毎日電話が来るんだ…注意しておかないといけないな』
そんなことを話しながら酒の入荷を進める
そして、仕事が終わるとランカは外へ出る
『…ちょっと散歩してくるよ』
ブ「お気を付けて…」
そう言いながらブルーノはランカの背中を見つめていた
『…また追われているのかい？』
パ「うぉ！？…あんた、ランカか！また助けられちまったなぁ！」
にこやかに笑うパウリーは
今さっきヤガラで優雅に進んでいたランカの上から
突如降ってきたのだ
『…全く、無職じゃないんだから返せば良いのに…』
パ「そ、それが出来たら追っかけられねぇよ…」
しょんぼりするパウリーを見つめると
ランカはフッと笑って手綱を掴む
『…パウリーさん、お昼は食べられました？』
パ「え、いや…まだ」
その時、タイミング良くパウリーのお腹が鳴る
パウリーは赤くなり、ランカは優しく笑う
『良かったら、お昼一緒にいかがですか？』
そう言って、2人は水路を下っていくのだったー
ランカは目の前で食べるパウリーに唖然としていた
まるで何日も食べていないように食べるからだ
『…誰も取らないから、ゆっくり食べてくださいな…』
まるで子供をあやすような気分に気を削がれるランカ
パ「うめぇ！！久しぶりにマトモなメシ食ったぜ！」
『！…信じられないですね…』
お会計は既にランカが済ませていた
パ「す、すまねぇな…男が払うべきだろ…今度返す！」
『別に構いませんよ…その代わり…お話、聞かせて貰えませんか？…パウリーさんの仕事の事』
パ「ん？そんなんで良いのか？」
『そんなのでは無いですよ…その話をする貴方は素敵な顔をされますから』
パ「ーっ///、そ、そうか…？」
ふと、照れるパウリーの頬に目がいくランカ
そこには食べかすが残っていた
『…ふふふ、本当に子供みたいですね』
パ「へー」
ガタリ、椅子から立ち上がると
ヒョイ、とパウリーの口元からそれをとり
パクリ、と食べてしまう
『…ん、さて…お話を…パウリーさん？』
固まるパウリーに話しかけると
パウリーは一気に真っ赤になったかと思えばー
パ「っハレンチだぁぁぁぁ！！！///」
それはガレーラまで響く声だったとかー
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青桜 紫(プロフ) - 面白い…！！！！あ、ランカ長官描きたいです！！ (2018年6月27日 16時) (
レス) id: b25a335dc0 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 桜姫さん» こちらこそ亀更新で申し訳ないです！！ゆるゆる待ってますので是非是非お願い致します！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - カナタさん» わぁ！最近、見てなくて忙しい中コメントしてくださったのにすみません！夢主様、許可ありがとうございます！頑張って描きます！ (2018年3月21日 21時) (レス) id: de58568a2b (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 桜姫さん» コメント有難うございます！この作品結構partいってますので読むの大変かと思いますが、ゆるゆる楽しんで頂けると嬉しいです！勿論！夢主書いていただけると大変嬉しいです！是非是非！待ってます！！ (2018年1月11日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
桜姫 - 初めましてです！桜姫です！この作品、大好きです！更新頑張ってください！後、夢主様を描きたいのですがいいですか？すみません(>_<) (2018年1月11日 21時) (レス) id: de58568a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2017年1月24日 13時
