【ワンピース】白い正義【CP9】 part1

優瞳さんリクエスト その2 ページ43

同じネコ科という理由でルッチだった

ル「というわけで、今日1日全力で貴女に尽くさせて頂きます」

『別に大丈夫だがニャ…でも、有難ニャ』

ル「くっ…(可愛らしい過ぎる！)」

カリファはランカに近づく

カ「あの…撫でてもよろしいですか？」

『それくらい構わないニャ…嫌なとこは嫌と言うがニャ』

恐る恐る撫でるカリファ
慣れた頃にはランカは少し眠そうにしていた

カ「わっ、ワシも撫でたい！」

と、カクが言い出してから皆に撫でられまくるランカ

少し疲れて来たのか逃げるようにルッチの肩に乗る

『すまないニャ…少し、疲れたニャ』

残念そうにするメンバーと、嬉しそうなルッチ
ランカはカクに質問する

『何か、待つ以外に変身を解く方法は載ってないのかニャ？』

カ「うーん…特には…ん？"半日経つと第二形態に変身をします"…第二形態？」

ブ「何処の戦闘民族だ」

ジ「それお前が言うのな…」

『半日？それはもうすぐなんじゃー』

喋る途中で ポンッと音を立てて煙に包まれるランカ

ドサッ！とルッチの膝の上に座り込んだランカはいつものランカだった

頭に猫の耳、尾骶骨らへんから尻尾が揺れていなければだったが

「「「「「「「第二形態」」」」」」」

『誰得なんだニャ…』

と、その姿を見た瞬間カメラを構え撮りまくるカク

その目は若干ギラギラしていた

ランカは半分諦めた様にルッチにもたれ掛かる

ルッチはその場から動けずにいた

『ンニャ…』

ピクピクと耳が揺れ、尻尾がユラユラ動く

ルッチは本能からかその動く耳を掴んだー

『っふにゃっ！？///』

そのままなぞる様に指を這わせるルッチ

ランカは声を我慢するように下を向く

『ルッチ…や、め…んにゃ…触らない…で』

「「「「「アウトー！！！」」」」」

咄嗟にカリファがランカを救い上げ、他のメンバーでルッチを取り押さえる

カ「ここ全年齢対象じゃから！」

ジ「タグ付けなきゃならなくなるだ狼牙！」

メタ発言が飛び交う中、またランカがモゾモゾするとー

ポンッ！と音を立てて元に戻るの

『…もう、貰ったものは気をつけて食べるよ…』

一同は疲れきったランカに頷くしかなかったのだったー


後日、ランカの知らぬところで

完全猫化したランカと猫耳ランカの写真が
身内で高値で取引されていたとか言うのは

フクロウも漏らさぬ噂話だとかー



優瞳さんリクエスト有難うございます！
長官ネコ科というわけでいかがでしたでしょうか？
こんなのでよければどうぞご覧ください

作者 カナタより

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