止められない運命 その2 ページ5
裁判の日
ランカ達は席に座りその時を待つ
ア「あんた！…あいつがバカやって本当に済まなかった！」
と、トムの弟子の1人、アイスバーグが来る
ランカは隣を開けると少し笑いかける
『別に構わない。それよりもうすぐ君達の師匠が自由になるんだな…』
ア「まさか政府のあんたらも賛成してくれるとは思ってなかったがな…」
『彼のしたことが正当に評価されただけだ』
ふと、ランカはメンバーが足りないのに気がつく
『おい、兄…スパンダムはどこへ行った？』
「あれ、そういやそうですね？」
「昨日から見てない気がするな…」
「勝手なことする人じゃないんだが…」
と、ランカは何となく不安がよぎる
『少し探してくるー』
ア「？誰かいねぇのか？」
と、ランカが腰を上げた瞬間ー
ドゴォンっ！！！
いきなりの砲撃
司法船は攻撃を受け崩れてゆく
「うわぁ！？」
「何事だっ？」
と、落ちてきた木々をランカは刀で薙ぎ払う
『すぐに市民を避難させろ！人命を第一優先だ！』
「「「はっ！」」」
ランカたちの迅速な行動のおかげで死人は出なかったものの
最初の砲撃で怪我人が多く出てしまった
『一体誰の攻撃だ…？』
と、走り去るアイスバーグに
ランカは気が付いて急いで追いかけて行ったー
『っ！！？』
走った先にあったのは
ボロボロになったアイスバーグとトムの姿に絶望したカティ・フラムの姿だった
『な…何が…？』
と、ランカの背後から声がする
ス「いやぁ！こんなにうまくいくなんて驚きですよね？(ランカ)主官？」
『な…なにを…？』
スパンダムは嫌らしく笑うとトム達の元へ行った
ス「さぁて、犯人さん達？街へ行きましょうか…」
そして、悪夢は正夢となってゆくー
ランカが真実を悟る時には全てが遅かった
カティ・フラムが背負うはずだった罪をトムが負った事で
トムはエニエスロビーへ連行が決まってしまった
ランカは役職上トムの隣に立つ
『…すまない…君を救うはずだった…』
ト「あんたが悪いんじゃねぇだろうが…全く生きにくいこった…」
ランカは連行する前、スパンダムを睨みつける
『この命令違反は報告させてもらうぞ。』
ス「はははっ！俺はお前のためにやったまでだぞ？」
『っ…』
そして、海列車に乗せる
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カナタ(プロフ) - イゾウRAVUさん» コメントありがとうございます！すみません、どこか見つけられなくて訂正出来ていません……見つけ次第直させて頂きます！何時も読んで頂きありがとうございます！これからもよろしくお願い致します(^^) (2018年12月11日 23時) (
レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - 赤色はルビーですよ！ (2018年12月11日 21時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» この頃はまだ導入編でしたので…懐かしいですよね|ω`) (2017年6月19日 20時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - うわぁ平和ぁ (2017年4月24日 18時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ぱふぇさん» コメントありがとうございます！そうなんです！漫画であの表現見て凄く好きで！気がついてもらえてとても嬉しいです！これからもよろしくお願い致します┏○ﾍﾟｺ (2017年4月8日 21時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年11月4日 16時
