アリスさんリクエスト その1 ページ35
〜CP9で王様ゲーム〜
ここは月の登らぬ島
故に夜という時間帯でも太陽は照らされる
窓から外を眺めながらランカはゆるりと晩酌を楽しんでいた
そんな静かな夜に ノックの音が響く
『…誰だ？』
カ「カリファです。ランカ長官、まだ起きてらっしゃいますか？」
『入っていいよ…そうだな。何故か今夜は寝付けなくてな…』
と、カリファは入りながら少し微笑む
カ「でしたら、私達今からゲームをしようと思ってましたの…ランカ長官も宜しかったら参加しませんか？」
と、いつもとは違う夜
ランカは優しく笑うと静かに頷いたー
カ「ーと、いうわけで！！第1回チキチキ王様ゲーム開始じゃあ！！」
と、夜なのにテンションの高いカクを初め
明日朝イチで任務のあるブルーノとクマドリとフクロウ以外は全員揃っていた
(フクロウは若干引きずられながら連れていかれた)
ランカの隣にはルッチとジャブラが座っていた
(公平なる高速ジャンケンで決まりました)
『カク、実は私王様ゲームなるもののルールをしっかり理解していないんだ。説明してくれるか？』
カ「もっちろんじゃ！王様ゲームとは！人数に合わせた番号と「王様」と書かれたくじを、「王様だーれだ!?」と引く。
王様を引いた人が、好きな番号の人に命令できる権利があるんじゃ。
王様の命令には絶対服従じゃからな。
「１番が、３番にキスをする」と命令されたら、男同士でもやらなければいかんぞ。」
『成程、まるで独裁国家の縮図のようだな』
ジ「例えが殺伐過ぎやしねぇか…？」
そして、5本の棒がシャッフルされる
中身が見えない筒の中に入れられ
皆が選ぶ
カ「じゃあいくぞ…『王様だーれだ！』」
その瞬間バッ！と引かれるくじ
皆血眼で自分の棒を見る
最初の王様はー
カ「私だわ」
カリファだった
カ「くそ〜！まぁまだ最初じゃしな」
棒を持ちながらカリファは命令を考える
カ「まぁ…最初ですものね��1番が3番にデコピン"」
ジ「おいおい！俺らがデコピンしたら頭吹っ飛んじまうぞ？」
カ「ジャブラ〜手加減もできんのか？」
ル「ふん。これだからアホ犬は…」
ジ「んだと！？…つーか、３番誰だよ？」
その一言でシーンとなる場
ル「はぁ…俺だ」
その一言に嬉嬉として喜ぶのはジャブラ
ジ「ｷﾞｬﾊﾊﾊ！お前にデコピンとか俺がしてやりたかったぜ！」
カ「ん？じゃあジャブラじゃないのか？…と、いう事は…」
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カナタ(プロフ) - イゾウRAVUさん» コメントありがとうございます！すみません、どこか見つけられなくて訂正出来ていません……見つけ次第直させて頂きます！何時も読んで頂きありがとうございます！これからもよろしくお願い致します(^^) (2018年12月11日 23時) (
レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - 赤色はルビーですよ！ (2018年12月11日 21時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» この頃はまだ導入編でしたので…懐かしいですよね|ω`) (2017年6月19日 20時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - うわぁ平和ぁ (2017年4月24日 18時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ぱふぇさん» コメントありがとうございます！そうなんです！漫画であの表現見て凄く好きで！気がついてもらえてとても嬉しいです！これからもよろしくお願い致します┏○ﾍﾟｺ (2017年4月8日 21時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年11月4日 16時
