期待の長官様 ページ3
ここは海軍本部
元帥の部屋へと続く道を歩くは
帝王の如く雰囲気を出す1人の人間だった
彼女は政府直属の諜報機関 CP5の主官である
ノックをして中に入ると元帥とガープ中将、おつる中将に3大将と勢揃いだった
入ってきた美しくも凛とした女性ー
ランカは少々眉を潜める
『…任務と聞かされていたのですが…？』
セ「あぁ…だが、お前が来ると聞いて皆集まってきたんだ…気にするな」
『…』
ランカは静かにメンバーを見やる
その美しくも妖しい瞳に皆ゴクリと息を飲んだ
そして、センゴクから任務の内容が説明されたー
『…その任務が成功すれば、CP9の長官に…？』
セ「君になら任せられる。頼むぞ」
『…では、CP9のメンバーも選ばせて下さい』
セ「！！…分かった。但し失敗は許されん」
そして、出て行くランカを見送るとクザンが口を開く
ク「相変わらずすっごい美人〜」
ボ「オーラがもう別格だよねぇ〜」
サ「父親はあんなんじゃがあいつはやりおる…まさに鳶が鷹を産んだじゃな」
と、ベタ褒めする3人にガープは笑う
ガ「がっはっはっ！分かりやすいやつらじゃのう？おつるちゃん」
お「そうさねぇ…私としては、あの子が何かを要求した事の方が驚きなんだけどね…」
セ「何にせよ、彼女ならやってくれる。
あの海賊王の船を造ったとされるトムの
もつものの真実を…」
数時間後、彼女は数人の部下を連れて
海列車に乗っていた
この海列車を作った偉大なる船大工に会うためだ
『…(海列車を造ったとされるトム…彼を失うのは余りにも損害すぎる…しかし、あの設計図が存在する事はこの世の恐怖そのものである事も事実…私が知りたいのは、それを彼はどうするつもりなのか…)』
と、側近の一人が近づいてくる
彼は側近でありながら彼女の兄でもあった
名前は スパンダムと言った
ス「ランカ主官。この件、やはりトムをエニエスロビーに連れて行くおつもりで…？」
『…いや、もし彼が設計図を知らないと言えば私はそれを信じるつもりだ』
ス「っ！？あの海賊王の船を造ったとされる男の事を信じるのですか！？」
『たとえそうであっても、海列車を造ってあの島を救ったのも事実だろう。我々はその真実を見逃してはならない』
ス「っ！…失礼しました…」
と、出て行く部下を尻目に
ランカは窓から島を見つめたー
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カナタ(プロフ) - イゾウRAVUさん» コメントありがとうございます！すみません、どこか見つけられなくて訂正出来ていません……見つけ次第直させて頂きます！何時も読んで頂きありがとうございます！これからもよろしくお願い致します(^^) (2018年12月11日 23時) (
レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - 赤色はルビーですよ！ (2018年12月11日 21時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» この頃はまだ導入編でしたので…懐かしいですよね|ω`) (2017年6月19日 20時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - うわぁ平和ぁ (2017年4月24日 18時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ぱふぇさん» コメントありがとうございます！そうなんです！漫画であの表現見て凄く好きで！気がついてもらえてとても嬉しいです！これからもよろしくお願い致します┏○ﾍﾟｺ (2017年4月8日 21時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年11月4日 16時
