その3 ページ18
ランカはニタリと笑う
「まぁ、共有できるわけねぇわな？こいつは穏便に過ごしながら俺の扱いをどうしようか考えてるし…俺はできるだけ個性持ちのやつをぶっ殺してやりてぇと考えてんだからな？」
その言葉に相澤達が身構える
「そもそも、何で俺がよりによってこんな個性持ちばっかりの奴らといなきゃいけねぇんだよ…あー、あの馬鹿何考えてんだか…」
ランカは相澤に向く
「今ここで暴れたら…除籍か？ならそれもアリかもなぁ…そうすりゃ俺はそのまま自由…」
相澤はランカに近づき捕縛武器で拘束する
「あ？んなもんでやられるわけ」
相「これなら？」
ランカの首にあの注射器を刺す
ランカは目を見開く
「あ…！？…んで…コレ…」
相「記憶が共有されてんなら…分かるだろ？」
「クソ！…」
そしてランカは気絶するように眠る
相澤はランカを抱きかかえると
クラスメンバーを見る
相「今日は解散だ。緑谷はばあさんとこ俺と行くぞ」
出「は、はいっ！」
そして、ポカン…とするメンバーをよそに2人は救護室へ向かったー
リ「全く…あの子はどんな育て方したんだか…まぁ、まだマシになったほうかねぇ」
保健室ですやすや眠るランカを
優しく撫でるリカバリーガール
緑谷は相澤をみる
出「…あの、ランカちゃんを…天海さんを止めたアレは…？」
相「…テストが始まる前、天海本人から渡された。何かあったら刺せと…あいつはこうなる事を予想してたんだな」
少しすると、不意にランカが目を覚ました
そして、ゆっくり緑谷たちを見る
『…ゴメンなさい…迷惑…かけました…』
相「…いや、アレがなきゃ対処できなかった。お前の判断は正しいよ、天海」
出「っそうだよ！それに、ランカちゃん総合的に1位だよ…凄い力じゃないか！」
、ランカは目を丸くする
リカバリーガールは面白そうに笑う
リ「あんたを怖がる奴なんて、ヒーロー科にはいやしないさ…怖がらなくて良いんだよ」
『っ！…あり…がとぉ…』
そういったランカの顔は伏せていて見えなかったが
声が震えていた
相澤は優しくポンポンとランカの頭を撫でたのだったー
ランカは治った緑谷と帰る
そして、お茶子と飯田にも出会う
飯「素晴らしい個性だね！きっと世の中の役に立つ！」
麗「餅子はビックリしたけど…どっちもランカちゃんだもんね！改めてよろしくね！」
仲良く4人で帰って行ったのだった
『ツバサさーん』
ツ「？どーした？」
『…友達…できた…』
ツ「！！！赤飯炊かなきゃ！！」
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カナタ(プロフ) - からさん» コメントありがとうございます！全く意識していませんでしたが、そうですね…SFではありませんが、楽しく読んでいただければうれしいです！ (2018年7月4日 18時) (
レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 小枝さん» コメントありがとうございます！お返事遅くなり本当にすみません…リクエストありがとうございます！ぜひまだ読んでいただけているのならお待ちしております！ (2018年7月4日 18時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - SATOUKIBIさん» コメントありがとうございます！！今は原作沿いを更新していますが、そういう話も少しだけ考えております！まだ読んでくださっているのならこれからをお楽しみください！お返事遅くなり本当にすみません！！ (2018年7月4日 18時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
から - 題名がアンドロイドは電気羊の夢を見るか見たいな題名ですね…(汗) (2018年7月3日 1時) (レス) id: eaea3a9226 (このIDを非表示/違反報告)
小枝 - とっても面白いですね、一目惚れしました（笑）もしよければリクエストしてもいいですか？ (2017年11月29日 23時) (レス) id: db4ebcd82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年10月29日 1時
