練習生のあの子。 (ページ23)

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日常ページ23

結局、昨日の夜帰ると23時でヨンジュニヒョンに2人で怒られた。

「おはよ」

bg「おはよぅ……ふぁ」

僕のルームメイトはボムギュ。寝起き全開の爆発頭を見るのも慣れた。

今日の練習は休みらしい。デビューに向けて体を休めるのも大事だからって。

bg「今日何するの？」

「んー、別に何も決めてない」

2人で鏡の前で歯磨き。これも日課というか日常。
スビニヒョンやヨンジュニヒョンによく双子みたいって言われる。

そんなことより今日何しようか、久しぶりの休みだし、

「ちょっと出かけようかな。ボムギュも一緒に行く？」

bg「一人の時間は邪魔しないから行ってきな」

「珍しい」

bg「一人の方が好きじゃんA」

確かに。そういうところを理解してくれるボムギュは優しい。

リビングに行くとマンネズとヒョン達が既に起きていて、朝ごはんの準備をしていた。

yj「やっと起きたか寝坊助たち〜」

hk「2人とも寝癖すごいですね、笑」

bg「あはは、Aの寝癖やば！」

th「ボムギュヒョンも人のこと言えませんよ」

sb「Aおいで」

スビニヒョンに寝癖を直してもらった。僕はボムギュの寝癖を直してあげる。手じゃ直りきらないけど。

テヒョナの作ったご飯を食べて、出かける準備をする。
どこに行こうか、まだ決まってないや。

sb「あれ、A出かけるの？」

「はい、ちょっとだけ」

sb「行ってらっしゃい、気をつけてね」

「行ってきます」

アッパから貰ったニットを着て宿舎を出る。
電車に乗ってとりあえず街の方まで。

少し歩いていると猫カフェがあったから入ってしまった。
ちょっとだけ。猫の可愛さには勝てない。

『にゃおん』

「…アンニョン。ふふ、ヨンジュニヒョンに似てる」

『うにゃ〜』

ヨンジュニヒョン似の猫ちゃんと写真を撮って、グループに送った。

수빈이형(スビニヒョン)【猫カフェにいるの？可愛い】

태현아(テヒョナ)【ヨンジュニヒョンだ】

연준이형(ヨンジュニヒョン)【ヤー、テヒョナ】

『にゃ〜』

「バイバイ、またね」

猫ちゃんとお別れしてブラブラ歩く。