・bg side ページ33
beomgyu side
いつもより早く退勤出来て、部屋でゲームをしてる時
スビニヒョンが「リビングにおいで」といつもより優しい口調で言ってきた。
なんで今日あんな優しいの?
昨日お菓子あげたから??
なんて思いながらリビングに行くと全員いて、なんか大事なことを言われるんだと思った。
🐰「ボムギュ座りな」
🐻「…はい」
Aの隣に座っているスビニヒョンにそう言われてオレはAの向かいに座った。オレの隣に座っているマンネズも不思議そうな顔をしていて何を言われるの知らないみたいだった。
ヒョンがAにいいよ、と言った。
Aがなに?なんかあるの?
と変に浮かれていたオレの気持ちはすぐに変わった。
「…活動休止します、1ヶ月くらい」
…は?
「マネヒョンとも事務所とも話して…」
待ってよ。どういうこと。
「いきなりでごめんな…」
🐻「っ意味分かんない、」
🐰「ボムギュ、ボムギュもAの様子分かってたでしょ、?Aの為にも、」
🐻「…っなんで、なんでヒョン達はそんなに受け入れられる訳?!いつでも6人じゃなきゃ…っ」
🦊「ボムギュ!Aのことも考えろ、そんなわがまま言ってたって、」
🐻「Aもなんでオレに話してくれなかったの!!?いきなりこんなの有り得ないでしょ!!!」
勢いで喋った、また酷い言葉をぶつけてしまった。こんな時なのに。ヨンジュニヒョンに2人で話してこいと言われ
夜、Aと2人で外に出て話した。
少し肌寒い。Aの鼻先も赤く染まっている。
「…ボムギュ、ごめんなさい、」
🐻「…Aなんで言ってくれなかったの」
「…僕、ボムギュには、甘えるのが下手だから、真面目な話を上手く出来なくて。それと僕が調子悪い時、ボムギュすごく心配してくれるから、」
🐻「…うん。A酷い言葉ぶつけてごめん」
「っ〜〜、僕もごめんね、」
🐻「ふは、泣き虫〜」
不器用だけどAなりにオレのことを考えててくれていた。冷たいAをぎゅーっと抱きしめると震えた声。やっぱり泣き虫なところはいつまでも変わらない。てか変わらないで欲しい、だって可愛いもん。笑
2人で仲良く腕を組んで宿舎に戻った。
ヒョン達とマンネズにお騒がせしました、と謝った。
真面目な話をしたのは初めてかもしれない。
Aが帰ってきたらたっくさん甘えてもらうよ。
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うゆ(プロフ) - ゆずこさん» うわぁ…ありがとうございます(T ^ T)ほんとにモチベです!ㅠㅠ頑張って更新します(>人<;)♡ (2023年2月11日 22時) (レス) id: dce0a4995f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこ(プロフ) - うゆさまの書かれるお話の雰囲気本当に大好きです…!!主人公くんも可愛くてメンバーそれぞとの関係性もキュンとします……これからも楽しみにしてます(>_<)♡ (2023年1月13日 5時) (レス) id: d0e47dd6f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うゆ | 作成日時:2022年10月19日 17時