75.おつかい ページ1
変化は突然やって来る。しかし、太宰さんと私の関係にこの7年間これといった変化はないと思う。
取り巻く環境は目まぐるしく変わったけれど、見た目も少し成長したけれど、相変わらず太宰さんは冷たいし、好きになってくれているようには見えない。逆に、私はずっと最上級に太宰さんの事が好きだ。これは絶対に変わらない。変えない。
***
『太宰さんのお茶請け、来週はどうしようかな〜』
冷蔵庫で保存できるのがいいな。抽斗の常温保存のお菓子たちは他の人が取りにくいから。
と、あれこれ考えながら、賑わう街を歩いていた。お昼のお使いと、見回りを兼ねている。
そんな中、ぶつからないよう避けた人がぶつかってきた。これ絶対わざとだ。もし慰謝料とか云いそうなら、先にこっちがアイタタタ! って云ってやる!
と意気込み相手の動向をよく見ていると、ドンッ! とお腹に拳が入ってきた。
しかし寸でのところで間に手をいれて衝撃を緩和した。重い……すかさず二撃目が来ているのが
瞼が落ちる直前に、蜂蜜色の髪を持つ彼女と目が合った。これはポートマフィアの差し金なんだろうか。でも休戦中だし、なにより彼女は驚いた顔をしているじゃない。
なんだか、
厭だ。太宰さんがなによりも大切で、誰よりも好きなのに、一日も会えない日があるのは、厭だ……!
だけど、意思に反して、私は意識を手放した。
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私はお昼ご飯を買いに来ていただけなんです! 今日は朝お弁当を作れなかったから。
先輩に私の手作り料理をさり気なくふるまえる
武装探偵社の近辺に行こうと思った訳ではなく、美味しいお惣菜屋がその方面にあると立原に聞いて。
「ど、どうすれば」
気絶させられた彼女は、人混みが遮った一瞬のうちに消えてしまった。
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サヤカ(プロフ) - 柚宇さん» 好き……なんですかねーそうだといいな〜〜!ありがとうございます❣頑張ります!! (7月29日 19時) (レス) id: 2320ebad55 (このIDを非表示/違反報告)
柚宇 - 太宰さん、信者ちゃんのこと好きなのかなー?んーわからない!けど大好きです!この作品とっても面白いのでこれからも頑張ってください!! (7月22日 16時) (レス) @page28 id: 619c9e8827 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 百華夜さん» 太宰さん!!来ました!!!やっっと…!!ありがとうございます🙏 (6月16日 22時) (レス) id: 6e87b82d01 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜(プロフ) - 太宰さん!早く信者ちゃん助けに来いやぁぁ!!此のお話凄く好きです! (2023年4月27日 17時) (レス) @page10 id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 太信愛を感じるっっ!だざいさーーーーーーーーん!!!!www(ありがとうございます!) (2023年3月4日 8時) (レス) id: 560ee3c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サヤカ | 作成日時:2023年2月1日 0時