五十 ページ7
「こんな沢山の方達に見詰められて…
あたし、初対面の方とお話するの苦手なの」
「でも駄目ね。ちゃんと説明しなくちゃ、
皆さんお困りだわ、きっとすごくお困りだわ
だってこんなに見知らぬ場所に
連れてこられたんですもの
あたしだったら心臓が飛び跳ねて_」
「ナオミは何処だ」
「あら御免なさい、その説明が最初よね。
探偵社の皆さんはアチラよ」
彼女が指した扉の先には
賢治やナオミ、紗夜がいた。
「賢治君!ナオミ!」
「紗夜さんも!!」
谷崎は扉の方へ行き、ドアノブを回すが、
「鍵なしでは開かないわ、開くのはあっち」
彼女が再び指を指した先には、
「!!、外の景色が…静止してる」
「あたしの名前はルーシー・モンゴメリ。
此処はあたしの異能力で作った空間なの
でも安心なさって、其のドアから誰でも
出られるわ」
「お仲間を取り返したく無ければですけれど」
「どういう心算だ」
谷崎は問う
「簡単よ!
この部屋のアンと遊んで頂きたいの
アン、いらっしゃい」
モンゴメリの背後から出てきた巨大な人形。
「ひ……」
「「うわぁぁぁぁ!!!」」
叫びながら一斉に人がドアへ駆け出した
「あっ、但し其のドアから出たら
部屋の中の事は
忘れちゃうわよ?宜しくて?」
彼女の言葉は無視し、人々は外へと出ていった
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結月虎(プロフ) - まゆさん» 有難う御座います、更新頑張らせていただきます (5月25日 16時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
結月虎(プロフ) - 紫苑さん» コメント有難う御座います、次の休みには更新出来るように頑張ります(名前変わってますが使ってたアカウントが消えてしまっただけで中身は同一人物です) (5月25日 16時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 森さんが最推しなので釣られました♪(笑)とても面白い作品で、いっきに読んでしまいました!!これからも頑張ってくださいね♪応援しています!!(*^-^) (5月16日 23時) (レス) @page36 id: e4a4033c2e (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - おもろッッッ!!!最高です続き待ってます (2023年4月9日 8時) (レス) @page36 id: cb3ab3862d (このIDを非表示/違反報告)
ユメ。(プロフ) - 草華さん» 有難うございます! (2023年3月22日 18時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ・アッカーマン x他1人 | 作成日時:2022年11月9日 11時