七十 ページ27
探偵社、隠れ家にて__
「社長、お茶ですっ!」
「すまないな」
そこで鶴崎が動きを止めた
異能力の関係もあり、匂いに敏感なんだろう。
薬品の匂いを嗅いだようだ。
……じゃあなんだお前のその香水は←
「社長、ここに来る前に奇襲にあったと、
おっしゃいましたよねっ?」
「嗚呼、そうだが……それがどうかしたのか?」
鶴崎は残念な顔を顰めた
「乱歩さんっ、」
乱歩はまさかと目を見開いた
福沢の袖にはほんの少し付着している
薬品が。
「ここ!もう特定されてるかもしれませんっ!」
鶴崎は涙目になって叫んだ。
「早くここから出ないと……!」
「いや……もう遅いね……、ッ!」
画面を見て呟いた後、もう1つの影をみて
驚いた表情を見せる
「襲撃規模は何人だ?」
福沢の問に、乱歩は皆側に画面を向けた
「「「!」」」
其処に写っていたのは
帽子を被った男と、見覚えのある……現在行方不明な筈の
社員の姿だった
2人はこちらを見て悪く笑みを浮かべたあと、
画面は暗転した。
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結月虎(プロフ) - まゆさん» 有難う御座います、更新頑張らせていただきます (5月25日 16時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
結月虎(プロフ) - 紫苑さん» コメント有難う御座います、次の休みには更新出来るように頑張ります(名前変わってますが使ってたアカウントが消えてしまっただけで中身は同一人物です) (5月25日 16時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 森さんが最推しなので釣られました♪(笑)とても面白い作品で、いっきに読んでしまいました!!これからも頑張ってくださいね♪応援しています!!(*^-^) (5月16日 23時) (レス) @page36 id: e4a4033c2e (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - おもろッッッ!!!最高です続き待ってます (2023年4月9日 8時) (レス) @page36 id: cb3ab3862d (このIDを非表示/違反報告)
ユメ。(プロフ) - 草華さん» 有難うございます! (2023年3月22日 18時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ・アッカーマン x他1人 | 作成日時:2022年11月9日 11時