【wrwrd!】我が国に変人しかいなくてそろそろ辛いのですが

30戦目 ページ31

Aside





数日後、セレモニーは着々と進んで行った。



だがしかし



グル氏の演説があまりにも長すぎる。

この男ときたら戦争やら独裁政治やらについて延々と語るのだ。

トン氏は頭抱えてるしシッマはうっつらし始めてるし私もそろそろ眠い。


gr「＿＿ということで私の演説を終わろう」


長かった…お経聞いてる気分だった


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


tntn「お前、俺に渡した演説の原稿と全然ちゃうこと言うてるやん！」


gr「ああ、トン氏があの演説を許すわけがないと思ってな。」


knsm「ワシ寝てまいそーになったわ…」


『ホントそれ、シッマよく起きてたね』


knsm「寝たら粛清やろな〜思って」


『あ〜そっか…』


osmn「A〜ミニドレス仕立ててもらったで！」


『わ、ありがとう！』


緑色のサテン生地に黒のレースを纏った大人っぽいミニドレス、加えてレースで作られた花の髪飾り


『高かったんじゃないの…？』


osmn「Aのためならええんよ♡それに贈り物には意味があるん、知ってる？」


『知らないなぁ…』


osmn「ふふ、教えてあげる！ドレスは"その服を脱がせたい"ってことめう♡」


『！？////』


knsm「オスマン、これあんたのイメージカラーのドレスやん！」


rbr「自分色に染めてやるやと…！？」


tntn「絶対赤があうのに…」


『と、とにかく着替えてきます！』


sinpe「あ、行っちゃった」


ut「青を買ってあげたら着てくれるんかな…」


syo「大先生色とか、ふんっw」


ut「鼻笑いは辛辣…」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



gr「A、それは………」


『う、マンちゃんこれ上半身の露出が…！』


osmn「あかん…可愛いっ…！！」


htrn「はあぁっ…A、胸の谷間からお札出すん？」


『そんなことしません！！////』


gr「これはえろすぎるゾ」


zm「ショール羽織ったらええんちゃう？」


『でも私持ってないよ…？』


ut「僕、女物のショール持ってるで？」


eml「過去の女の物でしょう？」


『え、私そんなの使いたくない…』


ut「待ってて！今すぐ買って来たるでな！」


『あ、え、そんないいのに…』


osmn「ここぞとばかりに動く大先生…」


knsm「貢ぎコースか…」


『私キャバ嬢じゃないんだけどな…』



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